流浪の月 シナリオブック

流浪の月 シナリオブック

770円 (税込)

3pt

4.0

ある地方都市に暮らす家内更紗は、かつて事件に巻き込まれた過去を持つ。15年前、小学生だった更紗が、家での居づらさから19歳の少年佐伯文の家に自ら足を運び、社会的な事件となってしまったのだ。それ以来更紗は、自分を押し殺し静かに生きてきた。だが、アルバイト先の友人とふらりと立ち寄ったコーヒー店『calico』で再会してしまう、あの文と。この出会いは二人に何をもたらすのか――。更紗と文、二人の再会とその後を、『フラガール』『悪人』『怒り』を手がけた李相日による監督・脚本で映像化。原作者・凪良ゆうと李相日監督の対談も収録した、ファン待望のシナリオブック。

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流浪の月 シナリオブック のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    小説と読み比べてみて、カットされている部分が多くて、残念だった。けど、シナリオの書き方、かっこよかった。

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

    「人は分かりたいようにしか分かってくれないのかもね」
    本人から真実を聞いたわけでもないのに真実を分かったつもりになっているたくさんの登場人物が怖かった。
    本人はその出来事で救われたかもしれないのに。
    私も現実では無意識に分かったつもりになってしまっていないだろうかと、己を見返すきっかけにもなりました

    0
    2022年05月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間の嫌な部分が見え、自分を確認する作品。

    一般と違うだけで異様な目で見て、その人とその周りの全てを否定する。
    幼女と成人男性が関わる事件は、性被害があったという前提で考える。
    被害者を哀れな目で見て、可哀想な子というレッテルを貼る。

    客観的に見たら、自分はこんな偏見的な考えはないと思うのかもし

    0
    2024年05月18日

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