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ふたりが立ち上げたビジネスは、深刻な貧困問題を抱えるチベット族が飼っている「ヤク」(牛科の動物)の毛を使った高品質のニットの製造販売。それは、貧困の村の人たちに、安定した雇用と継続的な現金収入をもたらしました。この本を読めばあなたも、「世界を変えることができそう!」と思うはず。一人、そしてまた一人が動き出せば、きっと世界は変わります!
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Posted by ブクログ
社会的事業 ソーシャルビジネス 近年よく耳にする言葉です。 自分もNPOに所属していることもあり、 無視できない言葉です。 アメリカのハーバード大学ケネディスクールを卒業した2人の女性が立ち上げた ソーシャルビジネスのお話です。 自分の今後を占う上でもためになる本でした。 ビジネスの立ち上げ...続きを読む方から行動力まで参考になる一冊です。 「想い」の強さ+行動力の大切さがよくわかります。 話は少しそれますが、ハーバード大学の凄さも伝えてくれた本です。 世界中から志を強く持つ学生が学びにくる場。 日本には残念ながらそういう場はごく少数(ほとんど0)に近いと思います。 そんな環境で勉強したいです。 最後に ここで紹介されている[shokay]だけでなく様々なソーシャルビジネスにも 目を向けてみます。
【内容】超エリートコースを歩んでいた女の子が社会起業家になるまでの道を描いた本。個人的にこれはすごい好き!わかりやすく読みやすいし、なにより自分にも何かできそうって気がしてくるから研修に行く前にぜひ読んでほしい。 【文責】高須
世界にはいろんな人いろんな考えがある!すごい! 信じる力&一瞬一瞬の出逢いものすごく大切^^ 読んでる間ワクワクが止まらなかった! ほんとに尊敬!!!
継続的な途上国支援は寄付でもなく援助でもない。ビジネスを立ち上げ、現地の人が継続的に適切な収入を得る仕組みを構築すること。かわいそうだからという理由で商品が売れるのではなく、品質、見た目が良く商品そもものを好きになり買ってもらうことができる仕組み。すばらしい。 商品そのものにあるストーリを一緒に購...続きを読む入するという購買意欲 情熱によりどんな不可能と思われることもできるようになり、周りも引きこまれていく。 1979年生まれのマリーさん 1982年生まれのキャロルさんの熱いビジネスのお話。 やっぱり感動で涙した。。。。
普通に就職して定年まで働いて老後を過ごして死んでいくことだけが人生じゃない。将来への不安や無力感がつのる今日、人生についていろいろ考えるきっかけとなった。
社会起業家になったふたりの女の子の感動物語。 著者のマリー・ソー、キャロル・チャウ訳 林路美代 林民子さんのお話を伺いました。 一見、笑顔の素敵な若い女性たちですが、二人は、ハーバード大学ケネディスクールで出会い、 学び、世界を良い方向へ変えていく仕事をしたいと社会起業家という選択をするのです。...続きを読む 二人が立ち上げたビジネスは、深刻な貧困問題を抱えるチベット族が飼っている「ヤク」(ウシ科の動物)の 毛を使った高品質のニットの製造販売。 それは、貧困の村の人たちに、安定した雇用と継続的な現金収入をもたらしました。 起業物語というのは、本当に面白い。 「アイディアと情熱があるのなら、あとは行動に移すだけ!」 若い二人は、とってもスピーディに情熱的に取り組んでいきます。 さまざまな障害やトラブルも発生します。 チベットの村人たちと説得していくのですが最初は全然相手にしてもらえません。 普通の人たちは、こういうところで、止めてしまうかもしれません。 でも、彼女たちは 「これから 世界を変えようというのに、わずか百数十人を説得できなくてどうするの」 嫌がられても毎日笑顔で、粘り強く、話しかけていくのです。 そして、一生懸命やっていると、彼女たちの味方や応援する人、共感して一緒に働きたいという人たちがでてくるのです。 それから、折々に、キーマンとの出会い、そこから また広がっていくのです。 読みながらも、「天は自ら助くるものを助く」と実感。 私は起業の 0→1 とその後の 1→100ではゼロを1にするほうが、大変だし大きなエネルギーが いると思っているので、起業物語には、あらためて勇気をもらえるのです。 それから、この「ショーケイ」というブランドが従来の寄付や募金感覚のフェアトレードと違うのはデザインや品質を追求していることです。 生産者にも、質の高いものを作っているという誇りを持ってもらい、さらに磨きをかけていくのです。 世界を変えたい、世の中をよくしたい、起業したいという人に、ぴったり、オススメの感動本です!!
これは本当に心にダイレクトに響いた本。 最近感じていたモヤモヤが晴れた。 著者の1人キャロルから直接話を聞いたというのが、すごくインパクトが大きかった原因の一つ。 社会起業家の存在を始めて知り、まだよろよろだけど自分が目指すべきものはコレなのかと少しずつ真剣に考え出した。
社会起業家になった若い女性二名の自伝。 大学時代から、事業立ち上げた経緯等を紹介しています。 パワーを貰える一冊です。
「この二人は学生時代に経験してきたことが違う!」と凄く思った。 まだまだ社会的な信頼を簡単には得ることの出来ない若者が、無名な動物の毛を使った毛糸を生活収入に困る女性たちに編んでもらって一つのブランドとして売り出す。ビジネスの勉強をしてきたのが効を奏して彼女たちのビジネスは成功する。もちろん、毛...続きを読むを提供する遊牧民の人たちや、毛糸を編んでくれた人たちの収入も増えていった。 ここで読み落とせないのが彼女たちが「中国産の質の悪さ」を意識して商品を提供する姿だ。(彼女たちは香港人。)当時から世界的に中国産の質の悪さは知られていた。だから彼女たちは「丁寧に」製品を作る。(国家的な経済利益の話を抜きにした、個人の姿勢として)この意欲もいいことだと思った。
世界を変える、サービスを生み出す為に、奔走した若干20代の女性の物語。若くてもできる、志しさえ有れば成し遂げられる、ということを 教えてくれた。
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