発達障害の子どもに自立力をつける本

発達障害の子どもに自立力をつける本

1,430円 (税込)

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【思春期の子どもに今、親ができること】

発達障害がある子どもは、一般的にいう自立が難しいことが多いです。

発達障害の特性はずっと残っていきますから、サポートもずっと必要ですが、
完璧な(フル)サポートを続けていると、自立力がつきません。
完璧なサポートは思春期までと考えましょう。

過保護にならないよう親はサポートから徐々に身を引き、親以外へ移行させていきます。
大切なのは、ひとりでできることを増やしながら、
本人が自分でサポートを求められるようにSOSを出せることです。

発達障害と診断されている子どもだけでなく、発達障害と診断されるほどでないパステルゾーンの子どもは、
どちらも自立力をつけるための課題があります。

本書では、自立力をつけるために必要な「自己理解の進め方」「問題解決力のつけ方」「社会的機能の獲得」について解説します。

なんでもひとりでできるようにする子育てではなく、どのような助けがあれば
なにができるのか、その方法をみつけ、工夫していく子育てをめざしましょう。

自立を考えはじめる思春期にさしかかったころの子どもと親御さんに向けて、
やさしく図解、ポジティブに考えられる1冊です。

小・中学生を対象とした既刊の『発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本――自立に向けて今できること』(2021年1月刊)とあわせておすすめします。


【自立に向けて育てたい力】
*勉強や労働を続けるための基礎的な体力
*親も子もストレスをコントロールできるように
*ほめる・感謝する・役割をもたせて自己肯定感を高める
*失敗しても立ち直る力を育てたい
*ものごとや人と折り合いをつける力
*勉強より、成績より、学歴より、身につけたいのは、ライフスキル
*お金の使い方がしっかりできるように


【本書の内容構成】
1 自立をサポートする
2 自己理解を進める
3 問題解決力をつける
4 社会的機能を獲得する
5 進学と就労の準備をする

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発達障害の子どもに自立力をつける本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月31日


    ・絵も文字もうるさくないところがいい。
    ・各項目について、理由、目指す状態、やり方などが短い言葉でまとまってるのがいい。
    ・淡々としているけど冷たくない。親に対しても子供に対しても、責めたり無理に頑張らせようとする空気がなく安心して読める。
    ・具体的な対策方法はないが、自分がいる位置や向いている方...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月24日

    タイトルに発達障害の子どもにとあるが、どのような子どもに対しても本書で書かれているような自立力を高める支援が必要だと思う。

    0

発達障害の子どもに自立力をつける本 の詳細情報

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