教養としての「数学Ⅰ・A」 論理的思考力を最短で手に入れる

教養としての「数学Ⅰ・A」 論理的思考力を最短で手に入れる

1,023円 (税込)

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論理的思考力を身につけるために最適で万能、さらに人類の共通語ともいえるものが数学だ。

AIや自動運転など技術革新がさまざまな場面に登場する昨今、数学的素養を持つことのニーズが日に日に高まっている。
早稲田大学の政治経済学部が「数学Ⅰ・数学A」を入試の必須科目にしたことをさきがけに、今後、数学Ⅰと数学A は、文系学生にとって最低限の「数学リテラシー」のスタンダードになっていくだろう。

本書ではその「スタンダード」がどんな内容を含むのか、数学を避けてきた文系出身の社会人でも無理なく学べるように解説する。数学が実社会でいかに役立つのか、論理的思考力の形成にどのように貢献するのか――実感しながら読み進めていくうちに身体に数学的思考が自然としみ込んでゆく。

「高校時代に数学をこんな風に教わりたかった」との声続出!

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教養としての「数学Ⅰ・A」 論理的思考力を最短で手に入れる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「数学Ⅰ・A」に関する本ということで、「所詮、数学Ⅰ・A」と、ちょっとなめていましたが、とてもいい本でした。

    数学については、「公式を覚えて使う」という人が多く、とても残念だと思っているのですが、この本の著者は、「公式の導出」や「定理の証明」などが大切だと考えており、それらについて、紙面が許す範囲

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    新書であるので致し方ないが、問題の数が少ないのが残念。本書を読んだ後に適当は問題集を解くとよいかな。図表の表記の仕方が独特で、どこまでが図表かがわかりにくいものがある。Ⅱ・B、Ⅲさらに昨年度から新課程で復活したCの続巻を望む。

    0
    2023年05月02日

    Posted by ブクログ

    高校生の時、まともに数Ⅰを学んでおらず、たまたま書店で見つけて、購入しました。一番興味深かったのは、三角比でした。まず、三角比の考えが、古代ギリシアに端を発すること、古代の人々の興味の対象が、星を研究するうちに、円の中心角と弦の長さの関係に移っていったこと、古代ローマのプトレマイオスが、色々な中心角

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    話題となっていたので入手
    指導要領も長期的には変化しており、各科目がカバーする内容も増減している。受験参考書等を見れば全体像はわかるが、一般書で数学の分野をつまみ食い的ではなく、全て扱っているものは珍しいのだろう。
    濃淡なく満遍なく現在の全体像をしっかりと理解することができた。

    0
    2022年08月28日

    Posted by ブクログ

    なんとなく手にとって一読するにはそこまで詰まる部分もなく咀嚼しやすい。
    「こういうの学校で学んだな」という感覚から、高等教育以降の数学(やメディアに取り上げられる数学的興趣に富む深遠な話題)につながる道筋が整理され
    昨今の情報化社会で求められる素養が、かつての暗中からの自然探究の地続きであるのだと実

    0
    2022年08月22日

    Posted by ブクログ

    必要条件・十分条件の説明の章の後に

    因果関係を発見する〜二次関数

    というのは相当もやる
    回帰の説明をしているのだが
    「ここで関数を1つの因果関係と考え」
    との説明のみで相関と因果の違いの説明はない
    読者対象を考えるとかなり危険な記載ではないか

    0
    2022年07月10日

    Posted by ブクログ

    タイトルに興味惹かれ読んでみた。

    一部の単元で、自分がやっていたときと教わるタイミングが違うんだな…と感じつつ、定義や考え方を久々に噛み締めることができた。 初等幾何は当時あまりやっていなかったので、今回読んだことで理解深まった。

    文中でネタにされていたが、三角比が社会に出て何の役に立つと言って

    0
    2022年06月23日

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