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そいつはいったい誰なんだ?……「河畔のホテルの客で唯一、自分を殺そうとしていないのは?」「古アパートの怪しげな住人で、警察に捕まろうとしているのは?」「豪華客船に乗り込んだ俗物たちの中で殺されるのは?」「雪の山荘が爆破される緊急事態に、生き残ったのは?」「強きをくじき、弱きを助ける、本物の名探偵は?」……本格ミステリの追求者・芦辺拓が多彩な7つの設定で魅せる、奇妙奇天烈、変則フーダニットの見本市。
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Posted by ブクログ
「誰がやったか」をテーマにした短編7作。 面白かったです。 読みやすかったけどその分軽く感じました。 それが良かったのかな。
通常のミステリーでは探偵役が、話の中で起きた犯罪を起こした張本人=犯人を突き止めるが、この作品は、炎上した雪山の山荘の中で「誰が生き残ったのか」や、訳ありの人々が住むアパートの中で「誰が警察に目をつけられているのか」を突き止めるなど、他のミステリーとは一風変わった謎解きを行う短編集だ。 探偵役も...続きを読む、真相を探る記者やアパートに住む詐欺師の男、小学生の子供など様々。
探偵が犯人を捜すという常道からはずれ、さまざまな事情から「犯人ではない人物」、「殺される人物」、「生き残った人物」などを捜すという話を集めた短編集。 小粒だがバリエーションが豊富で面白かった。著者の本格ミステリ愛を感じる。ベストは一人暮らしの老婦人が活躍する「罠をかけるのは誰だ」。
バリエーションに趣向を凝らしたフーダニット短編集。◯◯は誰か?ワクワクしながら、楽しく読み進めました。この一冊だけでは、芦辺拓さんの魅力を十分に感じることはできなかったように感じたので、また別の作品も読んでみようと思います。
ちょっと変わった切り口の短編ミステリー。『犯人でないのは誰だ』『捕まるのは誰だ』『殺されるのは誰だ』『罠をかけるのは誰だ』『生き残ったのは誰だ』『怪盗は誰だ』『名探偵は誰だ』7編。...王道である「犯人はおまえだ!」とは異なる視点で書かれている。正直面白い面白くないにバラツキはあったものの、若干トン...続きを読むチキトリックもあったものの、軽いテイストで楽しめた。全体的に前半の方が面白い傾向があり、後半にいくにつれあまり冴えない感じがした。お気に入りは『犯人でないのは誰だ』と『罠をかけるのは誰だ』の2つ。
【収録作品】犯人でないのは誰だ/捕まるのは誰だ/殺されるのは誰だ/罠をかけるのは誰だ/生き残ったのは誰だ/怪盗は誰だ/名探偵は誰だ 4人の泊まり客のうち、3人が共犯。誰が信用できるのかを論理で捜す「犯人でないのは誰だ」。 詐欺師が潜伏中のアパートを刑事が張り込む。誰をつかまえようとしているのか、自...続きを読む分ではないのかと戦々恐々とする「捕まるのは誰だ」。 ナイトクルーズ船に乗った裏の世界の顔役たち。伝説の殺し屋を見かけたことから、クラブのママがターゲットを捜し、殺人を阻止しようとする「殺されるのは誰だ」。 一人暮らしの老婦人が、自分を始末しようとしている人間が家に出入りしていることを知る「罠をかけるのは誰だ」。 7人いたはずの丸焼けの雪の山荘に残された6人の痕跡から生き残りを捜す「生き残ったのは誰だ」。 祖父の経営する画廊で開かれた展覧会に舞いこんだ怪盗の予告状を見て、孫が祖父を守ろうとする「怪盗は誰だ」。 自由のために闘う人々を守る曽祖母に協力する孫の活躍を描く「名探偵は誰だ」。 変則フーダニットの見本市との謳い文句通り、ひとひねりが楽しい、遊び心と本格ミステリ愛に溢れた作品集。
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芦辺拓
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