ブレーメン通りのふたご

ブレーメン通りのふたご

1,540円 (税込)

7pt

3.7

お日さまポカポカなジャズの調べ、「明るい表通りで」が流れる甘味処で出会った二組のふたご。おたがいを支えていた小5のマキとカツラだったが、おばあさんのまりえりと関わり、しだいに心が前に進んでいく。

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ブレーメン通りのふたご のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ジャズの調べ「明るい表通り」が流れる甘味処「さるも木からおちる」。そこで、小学5年生のふたごと、二人組のおばあさんは出会った。2年前に両親を失った少女たちと、50年前に双子を亡くしたおばあさんが抱えた喪失の悲しみは、温かい交流の中で癒されていく。

    互いに支え合いながらも思い出を半分ずつにしていた槇

    0
    2023年04月02日

    Posted by ブクログ

    小学生の双子(マキとカツラ)と、おばあさんの双子(まりあとえりあ)。
    どこか陰のあるマキとカツラの抱える過去と、双子ということ以外は謎なまりあとえりあ。
    少しミステリ要素も入りつつ、二組の交流の中でだんだん打ち解けあっていく様子が微笑ましい。
    マキとカツラの過去は到底乗り越えられるものではない、厳し

    0
    2022年01月25日

    Posted by ブクログ

    甘味処で出会った、二組のふたご。
    一組はマキとカツラ。もう一組は不思議なおばあさん、と紹介にあったので、不思議なおばあさんってどんな設定だろう。異界の人達?と思って読んだのですが、不思議というよりは、事情のあるおばあさんたちでした。
    正統派の児童書。

    0
    2022年04月09日

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