母のない子と子のない母と

母のない子と子のない母と

770円 (税込)

3pt

5.0

終戦直後の小豆島を舞台に,母のない子どもたちと,子のない母であるおとらおばさんがくりひろげる,あたたかい人間愛の物語。
(※本書は1976/5/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)

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母のない子と子のない母と のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    うーん、泣かされたなぁ。解説者も親となって読み返して泣かされたと書いていたが、彼女の母性的な世界は親となった者に強く迫るところがあるのかもしれない。戦後(終戦間際)の話は涙なしでは読めないけどね。親を亡くし子を亡くした人の気持ちを考えると。小豆島の風習を折り込み智恵を伝え優しい心を語る。いい小説家だ

    0
    2009年10月04日

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