レイテ沖海戦

レイテ沖海戦

699円 (税込)

3pt

4.0

昭和19年(1944)10月に戦われた「レイテ沖海戦」は、史上最大の海戦であった。字義どおり空前にして絶後、おそらく、世界最後の艦隊決戦になるであろう。戦場は、北は沖縄から、南はフィリピン南端を洗うセレベス海におよび、東はサマール島沖合いから、西はパラワン水道にいたる。この広大な戦場で、日・米両軍が総力を結集した死闘が繰り返された。本書は、その顛末を詩情あふれる筆致で克明に描き上げた、読みごたえある海戦絵巻である。本書の特色は、栗田艦隊、小沢艦隊、西村艦隊、志摩艦隊、さらに神風特攻隊という、戦いを構成するファクターを、一つの流れの中に連関させ、「レイテ沖海戦」という複雑な歴史的事実の全貌をつかみやすくすることに成功していることである。かつ、ノンフィクションのなかに、当事者のインタビューにもとづく情感をも伝え得た、壮大な海洋文学である。

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レイテ沖海戦 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    謎の反転で有名なレイテ沖海戦を新任少尉達の視点を交えつつ記した戦記物。
    レイテ湾突入が成功していれば、とは思わずにはやはりいられない。

    0
    2020年02月21日

レイテ沖海戦 の詳細情報

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