ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
朝テレビつけたら、ウチの会社買収されてた! 社名変更、リストラ、技術流出、働き方激変……!? 怒濤の企業買収ヒューマン・コメディ 「花森石鹸」が、外資系企業に買収された。激務に耐えるベテラン、合理化を求める若手、葛藤するシングルマザー、謎多き新社長――モチベーションも立場も世代も違う両社の社員たちは、この激変を乗り越えられるのか。 愛社精神満点の総務部員・真柴忠臣(35歳)の奮闘の行方は!? 一気読み間違いなしの、胸熱お仕事小説。 装画/山本さほ
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
弊社は買収されました!】 前クールで放送されたドラマ「転職の魔王様」の著者、額賀澪さんの昨年書き下ろした小説です。 この物語の主人公は、老舗石鹸メーカー「花森石鹸」に勤める総務部真柴忠臣であり、愛社精神の塊のような人物。 ある日、自身の会社が外資企業「ブルーア」による企業買収に遭ってしまい、そこ...続きを読むから様々なドラマが始まる話です。 当然買収された会社なので、社員、OBも含めて戦々恐々。 社名も変わる、そして研究、商品開発、営業など当然仲良くなんてなれない中、総務部真柴忠臣とブルーア側から派遣されてきた柏字(台湾人の青年)の奮闘が始まります。 柏字の上司であるターナー社長は冷徹な雰囲気で両社の人員整理と本社移転を目論んでいます。 そしてターナー社長から買収後最初に与えられた命題は、新会社として、これまでなかった商品を世に出して日本市場で存在感を示すこと。 ついこの間まで違う会社として働いていた両社員がぶつかり合う中、果たしてその命題クリアに辿り着くことが出来るのか! 話のネタはこれくらいにして、私も以前所属していた会社の総務部にいた頃、同じようなことが起こりました。 その時はどちらかと言うと買収する側でしたが、そこでやってきた外資系企業のいわゆる総務系の人たち、みんな私より仕事がデキる人ばかりでした。 違う文化で歩んできていても、人のためになる仕事を全うしたいという気持ちは同じだったことを、ただそのためのバリュエーションが豊富だと感じることができました。 今の私の生き方としては、異文化企業に飛び込んでコミュニケーションを取りながら貢献することですが、日々刺激がある方が楽しいという性格なんだろうなと感じています!
タイトルと表紙からドタバタ劇な内容なのかなと想像して読み始めましたが、そうではなく非常に内容が濃かったです。 買収した側とされた側、ベテラン社員と中堅と若手、営業や研究開発のフロントオフィスと総務のバックオフィスにスポットを当ててストーリーが展開されており、読みながら「そうそう!」と納得する場面がた...続きを読むくさんありました。 印象に残ったのは、世代によって働き方に対する価値観の違いについて話し合うシーンがあり、とても考えさせられました。小説内でも語られている通り、まずはコミュニケーションを大事にしていこうと思います。
突然買収される可能性がある今の時代を映し出しているような本でした。 その中で主人公の真柴忠臣の熱い生き方が頑張れと応援したくなり、読後はスカッとします。 全く異なる企業体質を一つにする苦労が伺えます。 一つの企業でも異なる部署が一緒にプロジェクトを進めるとこの本に描かれているようなもの近いものがあっ...続きを読むたりするので、プロジェクト・マネージャーにとっても参考になる本かもしれません。
あなたの代わりはいない。 私がいないと回らない。 耳障りが良過ぎるから、 ついそんな状況を作りたくなってしまうけれど。 代わりがいないと困るのはその人物であって 仕事ではないのだから、 いなくても回せる様にしておかなくちゃ。 休養と回復を認めあおうってCM、 好きだったのに最近見なくなっちゃった...続きを読むな。 仕事だけじゃなくて親業もね。 子供だってちゃんと成長してるんだから、 手を出すのはぐっと我慢して、 やらせてあげないと本人が困るよね。
ほのかな花の香りを売りにする石鹸メーカーがどきつい匂いを売りにする外資に買収されてはじまる物語。 自分は匂いの国家資格持ってるけど、きつい匂いは苦手なので、その嫌な感じはよく分かる。 お話自体は職場を舞台にしたドラマで、主人公の奮闘を見守る感じでした。
額賀澪の弊社は買収されましたを読みました。 主人公は老舗の花森石鹸の総務課に勤めています。 住まいは古いアパートでそこに若い台湾の男の子が入ってきました。 テレビを観ていたら、自分の会社が突然アメリカの会社に吸収合併されたとニュースが流れました。 新しい社長と一緒に入ってきたのは、同じアパートの若い...続きを読む子。 二人で、対立する花森石鹸と新しい会社をまとめようと奮闘します。なかなか面白かったです。
初めての額賀澪さん。 面白い!しかもしっかり取材されていて、エンターテイメントではあるけれど、違和感なく読める。 バックオフィスみたいな縁の下の力持ちが大事、結局世の中は人と人、とは、日頃から実感していること。 ひとつの成功は、様々な人達の力が合わさって初めて成されるものです。
ドタバタ物かと思いきや真面目な小説で面白かった。買収で一つになったが、そもそもの企業体質、世代差や日本人か否かと言う事でも広がる溝が上手く描かれていて身につまされた。
買収という題材で、 国籍が違う人、世代が違う人、 文化が違う人と協働することの難しさや、 そのヒントが詰まっていた。 あと、地味だけど、なくちゃならない 総務課にスポット当ててるのも良い。 会社は、こういう人達の働きで 成り立っているのですよね。
ん〜熱いですね! 読んでいて気持ちがよかった! 追い詰められながらもひたすら前だけを見て会社の為に奮闘する忠臣さん、こういう人が居てくれると働いている人間の士気は上がりますね! 「会社は社会の縮図。皆が同じ方向向いて同じ熱量で同じ働き方で…〈同じ〉である事をエネルギーに大きくなった会社が〈違い〉を受...続きを読むけ入れて変化しようとしてる」 まさに今、世の中もこんなふうに変わっていこうとしているんでしょうね。 〈同じ〉ってね、気持ちいんですよ。 これは会社だけでなくスポーツや芸術、イベント…多数の人間が関わって一つの物を成し遂げようとしたり作り上げようとしたりトップを目指したり…そんな時様々な場面で〈同じ〉を感じられると気持ちが高揚するんです。携わっててよかったって! 色んな人がいて色んな思考があって形があって…違いを受け入れながら同じであることを実感するって難しい。 でも、だからこそ魅了されるんですかね〜 ってまた、本筋からだいぶズレてきたのでこれで終了。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
弊社は買収されました!
新刊情報をお知らせします。
額賀澪
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
転職の魔王様
ウズタマ
沖晴くんの涙を殺して
屋上のウインドノーツ
女ともだち
風に恋う
風は山から吹いている――Why climb mountains with me?
完パケ!
「額賀澪」のこれもおすすめ一覧へ
▲弊社は買収されました! ページトップヘ