作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法

作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法

1,100円 (税込)

5pt

4.3

「時の過ぎゆくままに」「北の宿から」「青春時代」「また逢う日まで」など5000曲を作詞した言葉の達人は,いかに時代の芯を解剖して既成概念を突破したのか.ヒットの秘訣とは何か.一つの詞の誕生にどんなドラマが隠されていたのか.作詞家のみならず,すべてのクリエーターに役立つ実践的仕事論.(解説=鴨下信一)

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作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱ歌の歌詞が一番華やかだったのは70年代ソング、阿久悠が生きていた時代なんだよなあ。
    90年代くらいからどうしようもないのが出てきて段々薄っぺらくなっていった気がしてしょうがなかったが、その理由は最後の解説でよくわかったかも。
    プロの作詞家っていなくなったね。少なくとも厚遇はされていない。
    いや

    0
    2023年06月03日

    Posted by ブクログ

    宇宙戦艦ヤマト、ペッパー警部、八代亜紀の舟唄、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」、数々の名曲を生み出した阿久悠の仕事術。

    とにかくすごい。
    時代感、人々の感性を
    理論的に分析し、時代時代の心を掴む
    作詞をどう実現したのか、
    惜しげなくノウハウを公開。
    (超人的努力を要するけど、、)

    もし、生きていた

    0
    2021年12月26日

    Posted by ブクログ

    主に、歌謡曲についての記述であるため、必ずしも、現在のJ-POPと呼ばれる音楽すべてに通じるものではないだろうが、阿久悠の「作詞」に対しての考え方や感覚が上手く表現されている。

    ここでいう「作詞」とは、「ヒット曲をつくる」ということが大前提となる「作詞」である。だが、「作詞」といっても、その前段階

    0
    2010年02月11日

    Posted by ブクログ

    これは書いてる人が偉大すぎるな。もとは1972年ごろの本。これからさらに暴れるわけだからすごすぎる。

    0
    2021年01月05日

    Posted by ブクログ

    ・心構えからテクニックまで


    ・作詞は文学ではない
    マーケティングを心得ていたこと、また、メディアとしてのテレビの事情・仕組みを把握していたことが強みだったのでしょう。

    ・実働18時間
    ・映画主題歌
    ・ご当地ソング
    ・CMソング
    ・物事を裏側から見る
    etc

    参考にさせていただきました。

    0
    2013年06月24日

    Posted by ブクログ

    相手に届くということは、同感でなくてもいい。反発であっても構わない。何か、相手の興味を引く物でなければ、商品とは言えないのである

    一つの物語を詞にするにも、長編形式で全部を語るのか、その中の象徴的な1シーンだけを書くのか。どちらかに決めなければいけない。どちらがより効果的なを考えるわけだ
    「ざんげ

    0
    2011年12月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     A面には、売らなければならないという絶対責任がある。それ故に、さまざまな制約を強く受けている。それにくらべ、B面は、今のところ、全く自由の身なのである。
     なぜ、これを、音楽の解放区として活用しないのだろうか。A面を書いた作家が、ぜひ音楽的実験を試みたいというなら、そうさせないのか。タレントが、今

    0
    2020年12月25日

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