ディースターヴェーク研究 その初等学校改革構想とプロイセン議会

ディースターヴェーク研究 その初等学校改革構想とプロイセン議会

8,855円 (税込)

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【内容紹介・目次・著者略歴】
19世紀ドイツで活躍した教育家ディースターヴェークによる、初等学校改革とプロイセン議会=近代以降の公教育が孕む教育と政治の緊張関係を解明した力作。

【目次より】
はしがき
序章 研究の課題と方法
第一節 先行研究と目的
第二節 考察の方法と構成・資料
第一章 「三月以後」五〇年代における初等学校政策の推進とディースターヴェーク教育構想との対立
第一節 三月革命の終焉とプロイセン名望家政治体制の創出
第二節 議会における党派形成とブルジョアジーの教育的思惟 一八五三年の工場法制定をめぐって
補論 一八三九年規程の制定とブルジョアジーの対応 一八五三年法の成立前史
第三節 プロイセン三規程とディースターヴェーク教育論
補論 一八五三年工場法と三規程 初等学校の学習内容の制限をめぐって
第二章 「新時代」の議会における初等学校論議とディースターヴェークの対応
第一節 「新時代」のディースターヴェーク・自由派・衆議院
第二節 初等学校教育改善の請願と審議
第三節 初等教師の待遇改善・学校運営参加の請願と審議
第四節 宗派混合学校問題とディースターヴェークの対応
第三章 六〇年代における初等学校管理体制の再編政策とディースターヴェークの改革構想
第一節 ドイツ進歩党の結成とディースターヴェークの参画
第二節 学校行政分権化の模索 学校共同体制度の廃棄
第三節 ドイツ進歩党の改革案とディースターヴェークの指導的役割
第四節 「自由な国の自由な学校」構想とその周辺 学校共同体の再生と解体
結章 「三月以後」プロイセン名望家政治体制における初等学校政策とディースターヴェーク改革構想の意義と役割
資料・文献
ディースターヴェークの議会活動年表
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対馬 達雄
1945年.教育学者、西洋史学者。秋田大学名誉教授。東北大学教育学部卒、同大学院教育学研究科博士課程中退。教育学博士(東北大学)。専門は、ドイツ教育史。
著書に、『ディースターヴェーク研究』『ナチズム・抵抗運動・戦後教育』『ヒトラーに抵抗した人々』『ヒトラーの脱走兵』『ドイツ過去の克服と人間形成』(編著)など、
訳書に、ウルリヒ・アムルンク『反ナチ・抵抗の教育者ライヒヴァイン1898-1944』(共訳)などがある。

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