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少年時代からの軌跡、一人横綱を守る 朝青龍の本当の姿ーー平成の大横綱・朝青龍が歩んできた道。年間6場所完全優勝を始め、数々の大記録を打ち立て、一人横綱としての重責を果たし続けた。モンゴルでの幼少期から、留学生として来日した高校時代、そして横綱への道程と、現在に至るまでのすべてを綴る。
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Posted by ブクログ
大好きな大相撲。横綱朝青龍(ドルジ)の生い立ちから今に至るまでが書かれている。今でこそ幕内にもかなりのモンゴル人力士がいて、大活躍しているが、朝青龍が日本に来たころは、少数のモンゴル人がいるだけだった。モンゴル相撲が強い父をもつ朝青龍は、子供のころから兄弟と相撲をして過ごし、母親の言うことをよく聞く...続きを読む子供だった。横綱になる前、なった後も、いろいろなバッシングがあり、テレビを見ているだけの私は、「気にしてない」ように見えた朝青龍だが、その分稽古をし、強さを見せることが自分の仕事、と進んできた。「横綱としての品格」をよく問われているが、非常にステキな精神の持ち主だ。改めてファンになった。
つい、買ってしまいました。本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、朝青龍を描いた本。お相撲ファンとして、朝青龍ファンとして、スルーできませんでした。ファンと言いつつ、千代の富士、北天佑、益荒男、霧島、寺尾あたりが引退してからはそれほど熱心に見なくなり、そうこうするうちにテレビ朝日の大相撲ダイジェストも打ち...続きを読む切りになってしまってしばらく見てない時期があるので、朝青龍は猛スピードで出世して三役か横綱になった頃あたりからしか覚えていない。なので明徳義塾高校時代の話や、モンゴルの話、幕下に上がる前の時代とかは全然知らなくて、どんなにすごい人でもいきなりすごくなったわけではなく、みんな努力しているんだなぁ、ということを改めて実感。私は彼が大好きなので、どうしてあんなに嫌われてしまうか悲しいのだけれど、他の人と足並み揃えてみんな一緒で、ということを是とする日本人にとっては、ときに厄介者にしか見えない場面があるのでしょうか。
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