アイヌの世界に生きる

アイヌの世界に生きる

825円 (税込)

4pt

5.0

「トキさん」は1906年、十勝の入植者の子どもとして生まれ、口減らしのため、生後すぐにアイヌの家族へ養女として引き取られた。和人として生まれたが、アイヌの娘として育った彼女が、大切に覚えてきたアイヌの言葉、暮らし。明治末から大正・昭和の戦前戦後を、鋭い感覚と強い自立心でアイヌの人々と共に生き抜いてきた女性の人生を描く優れた聞き書き。

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アイヌの世界に生きる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年07月23日

    入植者の子供として生まれ、生後すぐにアイヌの養母に引き取られた女性の口述筆記。
    本文中からアイヌの文化・神・自然の中で暮らした力強さを感じる。
    まさに『アイヌの世界に生きる』女性の物語だった。

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