ブッダ物語

ブッダ物語

902円 (税込)

4pt

ブッダは「お釈迦さま」の名で知られる仏教の開祖です.シャカ族の王子に生まれ,生きる苦しみから悟りを開き教えを説くにいたったその生涯をたどり,仏教の教義をわかりやすく説明します.四苦八苦,因縁,縁起,業などよく使われる言葉の本来の意味を解説し,悟りとは何かを明らかにするやさしい仏教入門.

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ブッダ物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年05月05日

    お釈迦様の一代記である。
    前半はブッダの生誕から壮年期くらいまでを多くのエピソードを交えながらわかりやすく展開し、後半は中村元氏の執筆のようだが(後半は秀逸である)、ややエッセイ風にお釈迦様の晩年を静かな筆致で書き進めており、全体として誰にでも読みやすい記述ながら極めて深い感動を呼ぶ作品となっている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月31日

    ブッダの教えと、現代に通ずる仏教の心を繰り返し描写してくれている一冊。
    私のような学びたての者にも優しい読みやすさ。

    またブッダは、神のように厳粛で人智を超越した何かを扱うのではなく、人や出来事に等身大で向き合っていた人なのだなと感じた。

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    Posted by ブクログ 2023年07月09日

    マーヤー夫人。摩耶。ブッダの母。母マーヤーは白い象になったブッダが天から降りてきて右脇から自分のお腹に入る夢を見る。直後、ブッダを懐妊。産後7日後、母マーヤーは息をひきとる。
    ※摩耶夫人像。東京国立博物館・法隆寺宝物館。
    ※ルンビニ。ブッダが生まれた地。ネパール南西部。

    快楽。高名な仙人がこの子は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月20日

    仏陀(ガウタマ・シッダールタ)の生涯を、タイトル通り物語風に著した一冊。入門書としては分かりやすい本だと思う。

    ただ☆を一つ減らしたのは、本の焦点が少しぼやけているような気がするから。
    仏陀の生涯を紹介するなら、いっそ自伝風にした方が読ませるものになっただろうけれど、中途半端に解説めいているのでか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月10日

    仏教に関する本をちょこちょこ読んではいても、肝心のゴータマ・ブッダの生涯をよく知らなかったので手に取った入門書。
    まず、思った以上に今の日本の仏教とゴータマ・ブッダの教えには直接伝わってるものが多いこと。恥ずかしながら、お盆や、地獄などは悟りの追求とあまりにもかけ離れているように思え、民間信仰がどこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月14日

    私がこの本を手に取った理由はズバリ、聖★おにいさんのブッダの
    元ネタが知りたかったから……という不心得者な発想からです、はい。
    他の方のレビューのようなしっかりした理由も感想もないので
    ちょっと心苦しい……。

    こんな私のような者にも、この本は非常にやさしく、読みやすい文章で
    ブッダの一生とその思想...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月29日

    彼は形而上学的な議論について、一切判断しない判断中止の思想を持っていた。ブッダは、人間の思考能力では解決できない問題を議論することは心の安らぎや悟りを得るためにはなんの意味もないとして、形而上学的なことがらについて無駄な議論をしないという立場を取っていたが、サンジャヤの思想はこれに近い。

    p69
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    Posted by ブクログ 2011年03月24日

    [ 内容 ]
    ブッダはお釈迦さまの名で知られる仏教の開祖です。
    シャカ族の王子に生まれ、生きる苦しみから悟りを開き教えを説くにいたったその生涯をたどり、仏教の教義をわかりやすく説明します。
    四苦八苦、因縁、縁起、業などよく使われる言葉の本来の意味を解説し、悟りとは何かを明らかにするやさしい仏教入門。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月29日

    ・『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』の島田裕巳さんが書かれた、『ブッダは実在しない』とあわせて手に入れた『ブッダ物語』…さあ、真実はどっちだ(・・?
     島田裕巳さんの『ブッダは実在しない』の次に読みました。書かれていることは、言い伝えに忠実であろうとするためか、まるで、おとぎ話のようで、リアリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月09日

     世界史のおさらいとともに、宗教のおさらいも。ジュニア新書から出ているので、平易な文体でわかりやすく読みやすい。
     これを読んで手塚治虫の『ブッダ』を読むと、手塚治虫が如何に丁寧に考証を重ねた上で作品をつくったかのかがよくわかる。残念ながら、個人的にブッダの思想にはあんまり賛同できないのだけれど。

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