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一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。その人間観・経営観の根底には、つねに「素直な心」がありました。この素直な心こそが、何ものにもとらわれない心で、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にするものである。では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのか?本書は、著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出された、素直な心になるための貴重な指針の書。発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続けている“松下哲学の原点”がここにある!
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Posted by ブクログ
頭では理解していることですが、改めて読むと素直な心で何事も取り組まないといけないと感じた。 今後は日々振り返り今日素直な心でいれたかを考えていく。
この本は繰り返し読み立ち返って考える本にしたい。根幹に普不変的に必要なことであり、潤った人生を過ごすのに必要なこと。これにより周りの人も付き合いがうまくなり万事良くなる。
素直な心になるために、私心にとらわれず、毎日良かったことも、悪かったことも反省する。 そして素直な心になることを毎日強く願う
素直な心になると、人間生活や社会全体がうまくいくという教え。 ・私心にとらわれない ・耳を傾ける ・寛容 ・実相がみえる ・平常心 ・すべてから学ぶ姿勢を持つ これらを実現するために、日々の行動を振り替えること、先人の教えを書籍などで学ぶことをすべき
■人間観・経営観の礎 A.素直な心 1.私利私欲や私心にとらわれない心 2.誰に対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける心 3.万物万人一切を許しいれる、広い寛容の心 4.物事のありのままの姿、実相が見える心 5.広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心 6.全てに対して学ぶ心で接しそこ...続きを読むから教えを得ようとする心 7.自由自在に見方、考え方を変え、より良く対処できる融ゆう通ずう無む碍げの働きのある心 8.どのような物事に対しても、平静に、冷静に対処できる心 9.良いもの、価値あるものを正しく認識できる心 10.人間が本来備えている広い愛の心、慈悲の心を発揮させる心 B.素直な心を養うために 1.素直な心になりたいという強い願いを持ち続ける 2.自分自身を客観的に観察し、正すべきを正す 3.日々、自分の行いを反省し、改めるべきは改める 4.素直な心になるということを、絶えず口に出して唱え合う 5.自然と親しみ、大自然の素直な働きに学ぶ 6.先人の尊い教えに触れ、それに学び、帰依する 7.素直な心を養うということ自体を常識にする 8.素直な心になることを忘れないための工夫を凝らす 9.各々の素直な心の実践体験の内容を発表し、研究し合う 10.素直な心を養う仲間同士で協力し合う
松下幸之助に関する本を読むのはこれが3冊目。 とにかく「素直」という言葉のオンパレード。何回出てきたのだろうか。 自分にとってはこの「素直」という言葉が大好きでかけがえのない目標になった。 自分なりに素直とは何かという事を考えたところ、「当たり前の事を当たり前にやりましょう」という事と解釈した。...続きを読む ・やらないよりやった方がいい事は素直にやろう これに尽きます。 また1つ人生が豊かになった、そう思わせてくれる本でした。
感想 「生き方」「反応しない練習」などと重なる部分を感じた。今も昔も基本はそう。素直な心。あるがままに。主観ではなく客観的に。素直な心を常に意識。忘れるかもしれないが、動作や呼吸でルーティンを作って素直な心を思い出す。「後悔しない選択術」のバイアスにも通ずる。結局失敗はバイアスによって生じる素直な心...続きを読むがあればそんなことは起きない。まあ失敗をすることも大事だが。 ●この本を読む目的は? 素直な心を求めていったら、みな自己中心的にならない?という疑問。 どうしたら調子に乗らずにいれるか、常に成長できるか、俺は調子に乗ることで幾度も損失を被ってきた。 ○よりよい共同生活とよりよい自己実現を人間みな願っているができていない→人間の生き方自体に問題 みずからの願いを実現させるための考え方、態度、行動がなっていない→木に登って魚を求めるような したがって、この考え方、態度、行動を治すことが重要→その根底が「素直な心」 ○素直な心=私心なく曇りない心、一つのことに囚われず物事をあるがままに見ようとする心 人は自分中心になりがちだが、それを捨てて、あるがままに。例えば、私心にとらわれないこと
素直な心を大事にし、人に感謝して過ごすことで人生が好転して行く。松下幸之助の人生哲学のエッセンスが凝縮。
私は素直な心というものこそ、お互い人間として最も好ましい生き方をもたらすものではないかと思うからです。
Panasonic創始者、松下幸之助による哲学。 書店にて専門書を探していた時に偶然見かけ、タイトルに何かしら惹きつけられ手に取った本書。 何事も争い責め合い非難するのではなく、人間が本来持っている、あたたかく許し合いや励まし合う「素直な心」。それを持ち続け、どう行動に移すべきかを説いた書。著者...続きを読むの経営観や洞察力が垣間見え、頭や心が少し凝り固まった際、ゆっくり読み進むと良い一冊です。
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