圓朝

圓朝

880円 (税込)

4pt

3.0

裏切り、怨念、なんのその! 「怪談牡丹灯籠」を生んだ近代落語の祖・三遊亭圓朝。精魂こめて仕込んだネタを師匠に奪われ、愛弟子に裏切られ、息子はスリで逮捕……壮絶な芸道を駆け抜け怪物となった圓朝は、「真景累ヶ淵」「死神」と数多の名作を生み出していく。不屈の魂に燃えた〈大圓朝〉の知られざる迫力の一代記。〈解説〉中江有里

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圓朝 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月13日

    ・奥山景布子「圓朝」(中公文庫)を読んだ。圓朝は幕末明治の偉大なる落語家であつたといふことは知つて知る。代表作「牡丹灯籠」を初めとして、実に多くの落語を作つた。続き物だけでなく、三題噺からできた「鰍沢」や「芝浜」もこの人の作として有名である。しかし、その生涯は知らない。実際、作家でも役者でもさういふ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月24日

    幕末・明治の芸能を代表する、近代落語の祖・三遊亭圓朝。
    江戸から明治への激変期にあって、伝統的な話芸に新たな可能性を開き、「怪談牡丹灯籠」「真景累ヶ淵」などが今なお語り継がれる伝説的な噺家の一代記。
    母・兄に猛反対されるも芸の道に進んだ圓朝。
    歌舞伎の技術を盛り込んだ芝居噺で人気を博すものの、師匠や...続きを読む

    0

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