不惑のフェミニズム

不惑のフェミニズム

1,408円 (税込)

7pt

4.3

売られた喧嘩は買い,連帯は国境や世代を超えて呼びかける――.社会学者・上野千鶴子の発言はさまざまな波紋を呼んできたが,背景にあるのは,自身の率直な思いと,女が女であるがままの解放をめざすフェミニズム思想.1970年代以降,40年の時を刻んだフェミニズムの歩みと共にあった迫力の発言を大集成!岩波現代文庫オリジナル版.

...続きを読む

不惑のフェミニズム のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上野千鶴子さんの仕事の軌跡をたどることができる比較的短めの論文、エッセイ、評論を時代順に並べたもの。一読して、彼女がどんな仕事をやってきたのかが分かる。
    「女性学年報」の編集方針をめぐる最後の幾つかの文章が、ウィキペディアの日本語版の今によく似てて面白い。

    0
    2012年01月22日

    Posted by ブクログ

    日本のフェミニズムの40年近い闘いの歴史は、本当に闘いであったのだなと思わされた。大きくとらえれば、既存の男社会が敵ということになるのだろうが、そのなかでも、当初はとにかく現状打破という感じであったのが、最近ではバックラッシュ派との闘いが主になっている。つまり、敵がその時々で変わりながらの40年だっ

    0
    2011年08月28日

    Posted by ブクログ

    フェミニズムがいらなくなる社会とは、おんながおとこなみに強者になる社会ではない。なんどでもくりかえすが、「弱者が弱者のままで尊重される社会」のことだ。
    419p 自著解明より

    タイトルが良い。40年の歴史

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    上野千鶴子の著作を読んでいて、いつもなぜか、違和感のようなものを感じ続けていた。上野千鶴子の築く世界は、一見、フェミニズムという一つの思想を想い起させるもののように見える。しかし、どことなく思想としての完成度、手法などの学問的な基礎の部分が、深いところでは、あやふやで、悪くいえば未熟ともいえるものを

    0
    2012年03月09日

不惑のフェミニズム の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波現代文庫 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

上野千鶴子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す