騙し合いの戦争史 スパイから暗号解読まで

騙し合いの戦争史 スパイから暗号解読まで

660円 (税込)

3pt

4.0

「兵とは詭道なり」(『孫子』)――。すべての戦争は巧妙な欺瞞作戦で勝敗が決する。それは、現代のハイテク戦争においても変わらない。スパイ、暗号解読、偽装工作、謀略放送……。本書は、第二次大戦以降、ベトナム戦争、湾岸戦争、さらにクリントン政権下の過酷な情報戦争まで、水面下で繰り広げられた戦略、戦術の秘話を豊富な資料に基づき明かす。「シンガポール陥落を決した奇襲作戦」「英国軍お得意の二重スパイ」「味方をも欺いたヒトラー」「CIAとKGBの攻防」「同盟国のイスラエルから脅迫されたクリントン」……。戦争において卑怯ということはない。個人の問題はともかく、国家間の関係においては騙す側よりも騙される側が悪いという現実がある。生きるか死ぬかという危急存亡の場面においては、人知の限りを尽くした虚々実々の対応が求められるのだ。日米英独露、二十世紀の覇権地図を塗り変えた秘密のファイルをひもとく。

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騙し合いの戦争史 スパイから暗号解読まで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    吉田一彦著。
    実例が多く紹介されていて面白かったです。
    ニセの戦車は、バカらしいがナルホドという作りです。
    練りにねった作戦も紹介されていて、また興味深かったです。

    0
    2015年12月02日

    Posted by ブクログ

    戦争中、冷戦中のスパイ活動について書いてあります。頭脳戦っていうのは、やっぱりいいもんですね。あと、ソ連が情報戦に関してかなり凄かったっていうのが驚きでした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    本書は、第二次大戦以降、水面下で繰り広げられた戦略、戦術の秘話を豊富な資料に基づき明かす。
    「シンガポール陥落を決した奇襲作戦」「英国軍お得意の二重スパイ」「味方をも欺いたヒトラー」「CIAとKGBの攻防」「同盟国から脅迫された米大統領」…。
    二十世紀の覇権地図を塗り変えた秘密のファイ

    0
    2011年04月21日

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