川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯

川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯

1,650円 (税込)

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3.0

2013年NHKの大河ドラマ「八重の桜」で初めて明らかになる八重の最初の夫・川崎尚之助の波乱の生涯!

はじめに
川崎家家系図と年表
序章 「逃げた男」から「一途の男」へ
第一章 出石藩
出石という土地柄
出石藩と仙石騒動
出石藩の幕末
出石の学問
第二章 出石藩川崎家
出石藩川崎家に至る経緯
川崎家の歴史
川崎家の幕末
第三章 蘭学修業
はじめに
蘭学の勃興と蛮社の獄
西洋砲術の台頭
尚之助の師匠・杉田成卿と大槻磐渓
大木忠益
第四章 会津藩
会津若松の成立
保科正之の統治
会津藩の改革
第五章 会津藩山本家と結婚
会津藩山本家
山本権八
山本覚馬
覚馬の帰郷と尚之助の招聘
山本八重
第六章 京都守護職
会津藩京都へ
尊攘の嵐と八・十八政変
禁門の変と大政奉還
京都の山本家
第七章 戊辰戦争
鳥羽伏見
撤退
負のスパイラル
戦争回避の途絶
第八章 会津戦争へ
破局のはじまり
奥羽越列藩同盟の結成と崩壊
新政府軍会津へ
第九章 会津城下の激戦
会津城下の攻防戦
会津市街戦
悲壮なる戦い
尚之助と八重、籠城す
籠城という名の戦い
尚之助と八重、最後の戦い
第十章 会津藩解体
会津藩降伏
ヤーヤー一揆
藩主たちの護送
八重と尚之助の別れ
第十一章 戦後の会津
八重たちの生活
遺体埋葬の格闘
蝦夷開拓と再興
第十二章 斗南
斗南という地域
松平家再興
川崎尚之助、斗南へ
第十三章 函館
函館という街
川崎尚之助、函館へ
疑獄
第十四章 八重、米沢から京都へ
八重、米沢へ
生きていた山本覚馬
京都、離縁、そして……
最終章 終焉
過酷な環境
死去、そして余波
生家の顕彰
あとがき
本書によせて 川崎修
解説 北垣宗治
参考文献

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川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ふと川崎尚之助という人物を知りたくなって。
    ドラマ化をきっかけに人物像が明らかにされたとのこと。
    ドラマにほとんど反映されていたようで、今回本を読んで目新しいことは特になかったけど。
    中盤はほとんど通史的なことしか書かれていなくて退屈だったけど。
    今までまったくわからなかった人物像がわかるのは、とて

    0
    2014年03月15日

    Posted by ブクログ

    2013年大河ドラマで有名になるであろう、川崎尚之助と八重。文献や史料を元にした、ノンフィクションです。川崎尚之助と会津藩の縁。その縁が元で巻き込まれていくトラブル。でも律儀で誠実な彼は、一人で立ち向かいます。これには頭が下がる思いです。会津戦争についても、詳しくわかりやすく書かれています。

    0
    2013年01月20日

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