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小林快次先生(北海道大学総合博物館教授)推薦!
「恐竜少女が世界的な哺乳類化石研究者に大進化! 痛快な成長ストーリーを体験できる本。必読!!」
みんなが恐竜博士になれるわけじゃない、でも、思いが続く限り夢はつながる!(・・・・・・・・・・・・・)
この物語は、「古生物=恐竜」だった時代に恐竜博士になることを夢見た女の子が、多くのライバルの中で一度は挫折し、そしてそこから新たな夢をつかみとった、サクセス(途中)・ストーリー。
国立科学博物館の若き古生物学者が、ビリから一歩ずつ、もがいて、もがいて、小さな哺乳類化石の研究者になるまでを綴った初めての自伝的エッセイです。
古生物学者を目指す子たちへの進路アドバイスや、巻末には共に切磋琢磨した通称「ジュラシックパーク世代」の仲間との対談を収録。
「古生物」や「研究」に限らずとも、真面目すぎて、自信がなくて、一歩が踏み出せない、そんな多くのイマドキの子たちに届けたい1冊です。
Posted by ブクログ 2024年01月03日
子ども向けの体裁をとっているので、子ども向けの内容かと思いきや、著者の仕事に対する熱い思い、生き方についてガチな内容になっていて襟を正す気持ちになった。よくこの本についての書評に、子ども向けだとか、恐竜博士のような古生物学者を目指しているお子さま向け用の本と言った書き方している方が沢山いらっしゃるよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月19日
古生物学者の著者がどのようにしてその仕事についたのかを書いたエッセイ。
理系で研究者を目指している子どもたち・その親がメインのターゲットだと思うが、当てはまらないというか、早々にそういった道を諦めた自分も楽しく読めた。
幼少期〜学生時代のエピソードは、実際に自分が高校生くらいの頃に読んでいたら、羨ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月17日
小学校を卒業する年代の児童にお勧めの本を探して借りた1冊。
国立科学博物館で小型哺乳類の化石研究を行っている女性古生物学者の成長ストーリー。
著者は、小学生の時に恐竜の化石を手に乗せて「1億年前に時間を留めた生物の化石と、それを持つ今生きている自分」を感じてから恐竜好きになったのだそうだ。その後の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月04日
国立科学博物館で小型哺乳類の化石研究を行っている若手研究者のこれまで。
ヤングアダルトの分類になるが、この本もまた研究者になるための、そして研究者になってからの悪戦苦闘の歴史が興味深い。
化石研究、と言えば恐竜や大型爬虫類の研究のイメージが強い。著者もジュラシックパークに影響を受けて恐竜研究を志すが...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月04日
現在国立科学博物館に所属する著者の自伝。
研究者になるために必要なことは何か。
進路の決め方、手段、能力。研究の紹介、進め方など。
研究者になりたいという人には良い本。
同世代の研究者たちとの対談も良い。
つくづく根気がいる職業だと思う。
研究者に必要なのは好奇心や探究心はもちろんのこと、行動力とコ...続きを読む
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