父と子の絆

父と子の絆

1,760円 (税込)

8pt

ひとり出版社・夏葉社を吉祥寺で営み、
著作にもファンの多い島田潤一郎が、
6年前に父となった時から一変した日々の暮らしと
子どもたちへの深い思いを綴るエッセイ。

子育てがしんどいのはぼくたちだけじゃないはずだ――
不安、挫折、祈り、希望――子どもたちとのかけがえのない日々を忘れないために。

奮闘する親たちの切実な共感を呼ぶ話題書。

「日曜日の昼に、生後七日目の赤ん坊がぼくの家にやってきた。
それから、人生がガラリと変わった」

「泣かないで。ちゃんとまわりを見て。こんにちはと言って。
ありがとうと言って。ぼくたちの心の中には願いしかない。」
──本書「息子とサツマイモ」より

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父と子の絆 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私は島田さんの書く文章が大好きで関連書をよく読んでいる。この本からも、温かな父の目線や子への愛情、家族の考え方など飾らないが真っ直ぐな姿勢が見えてきた。子育てで苦労するパパママや家族の物語が好きな方におすすめな本です。

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    2023年08月29日

    Posted by ブクログ

    実に良かった。
    何度か泣きそうになった。
    育児にほとほと疲れている人にぜひ読んでほしい。
    きっと我が子との時間を大切しなきゃと思うはず…。
    育児に疲れ果てているのは自分だけじゃないんだと、ほっとするはず…。

    子どもとの何気ない日々の中で思う、心のうちを綴っただけなのに、心が温まり、そして元気ももら

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    2021年05月01日

    Posted by ブクログ

    子を思う気持ち。
    でも子育ては、それだけで語れるほどスマートでも格好よくもない。
    眠かったり、思うようにいかなかったり、イライラしたり。 それでも、どうしようもなく愛おしい我が子。
    とても良かった。

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    2020年12月25日

    Posted by ブクログ

    ぼくは、息子に、たくさん、「生まれてきてよかったね」と言いたいのだ。今日も、明日も、いいことあるね、と伝えたいのだ。

    2020/11/25 ★4.8

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    2020年11月25日

    Posted by ブクログ

    子どもが生まれて変わる生活、楽しさ、苦労が詰まっている。スマホをガラケーに替えて子どもと向き合おうとする姿勢、いいなと思った。

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    2022年04月27日

    Posted by ブクログ

    私も既に経験した幼児との日々。島田さんの文章がなんというか力みのないいい良い文章で、随筆なのかもしれないが良い物語になっていると思って読んだ。

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    2021年04月14日

    Posted by ブクログ

    独り身の自分に子育ての大変さを訴えてくる人はおらず、「こんなに大変だなんて誰も教えてくれなかった」という言葉に、やっぱりそんなに大変なんですね、と子育て中の友人に想いを馳せる。そして自分の親にも。お芋ばっかり食べてる息子を愛しく見ている親の気持ちを想像すると、そこらで遊ぶ子供たちもかわいくみえてくる

    0
    2021年01月01日

    Posted by ブクログ

    父と子供というのは自分にとっては未知の領域なのですが、孫が出来てその一旦を知る事が出来ました。かわいいだけでは育てる事は出来ないけれど、限りなくかわいい無力な存在。
    その時々で大変な事が違うけれど、その大変さも乗り越えると大切な想い出に代わる事。色々思い出したり先を考えたりさせられる本です。

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    2023年02月20日

    Posted by ブクログ

    ひとり出版社「夏葉社」の島田潤一郎さんの育児日記。とても綺麗で優しい文章だった。

    -ときどに、どうしてこんなに「か弱い」生き物が、ちゃんと生存しているのか、不思議に思えて仕方なかった。ご飯をひとりで食べられないし、自分で食べ物を用意することもできない。排泄物も処理できないし、ひとりで眠ることすらで

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    2020年12月10日

    Posted by ブクログ

    夏葉社の島田潤一郎さんの育児日記的本。本のことはちょっとだけ。でもひとり出版社の子育てなので一般のサラリーマンとはちょっと違う。私もさすがに子育ては遠いかなたになったし息子もまだ結婚していない状況なので、少々他人事。息子が結婚して子供ができたらこの本を送ろうか。でも彼は読まないだろうなあ。

    0
    2020年12月06日

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