星の落ちる島

星の落ちる島

1,760円 (税込)

8pt

4.3

潮流に守られし「天神島」に赤髪碧眼の女領主アナスタシアが降り立つ

運命に引き寄せられ天神島にやってきた義賊・王義英と相棒の黒猫・夜風
権力者たちの争いと大陸の思惑のなか策謀と混乱に呑み込まれる天神島

かつては黄金の治世と呼ばれながらも、今は侵略と動乱に揺れる大陸。「彗星王」として名を馳せていた義賊の王義英と、相棒の黒猫・夜風は、裕福な者たちの屋敷に忍び込んでは財産を盗みだし、暮らしに苦しむ民たちに配っていた。しかし、ある日、企てに嵌まってしまい逃れるために船に乗りこむことになった。その船には赤髪・碧眼の女性アナスタシアも乗っていた。彼女が暴漢に襲われたところを救った義英。聞けば、アナスタシアは島国である天神島の領主になりにいくという。しかし島は、領主不在の間に権力者二人によって島を二分する争いが起きかねない状態だった。島の無辜の民たちのため、アナスタシアの補佐を買って出る義英だったが、次々に島内で起こる事件の数々に巻き込まれていく――

義賊と領主、二人が織りなす中華ファンタジー活劇開幕!

装画・孳々

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星の落ちる島 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    アナスタシアと義英、魅力ある二人の物語でした。やや国づくりとしてはこじんまりした空気で領主が立ちまわりすぎる感もあるけど、小作として楽しい。

    0
    2021年11月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中華ファンタジー。王子様お姫様登場するような……ラノベなのかもしれないけれど私はこういうの好きですよ。

    アナスタシア!ということで、あの!アナスタシアなのかと思いましたがまるっきり架空の地域、人物なのでもうこれはファンタジーおとぎ話のくくりでOKでしょうね。
    楽しめました。

    0
    2021年10月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    義賊と異国の血を引いた領主の物語。
    テンプレと言われれば、そうなんですが、楽しかったですね。

    続きがあればうれしいですね。

    0
    2021年10月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本土で育った島主の娘と義賊のバディ中華ファンタジー。
    清朝時代、サファイアが産出される島が舞台。

    アナスタシアが何をどう考えているのか分かりにくかったけれど、義英が読者視点で思考し行動してくれているような感覚で楽しく読み終えました。

    後半は推理と密契、犯人探しで一気読み。
    これがもし翡翠だったら

    0
    2023年03月12日

星の落ちる島 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    二見書房
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2021年12月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    5MB

閲覧環境

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