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《黒川博行警察小説コレクション》 大阪の遺跡発掘現場で、崩れ落ちた土砂の下から大学教授の死体が発見された。事故かと思われたが、死体の気管と食道から採取された泥は現場のものではなかった。警察の捜査が始まると間もなく、別の遺跡発掘現場で謎の墜死事件が……。大阪府警の二人の刑事、通称“黒マメコンビ”が、遺跡発掘と大学のポストを巡る連続殺人事件に挑む!〈大阪府警捜査一課〉シリーズ、第三弾!
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大阪府警シリーズである。狂言回し役の黒さんと探偵役のマメさん。 大阪弁で繰り広げられる二人の珍妙なやりとりが楽しい。 遺跡で起こる連続殺人の謎解きが本筋であり、スパイスとして考古学界の権力争いの暗部が描かれている。どんな業界でも人間の醜さを露呈する部分があることを黒マメコンビは教えてくれる。 ...続きを読む黒川氏の作品は総じてハズレがない。一冊読んで面白かったら全部読むべきである。
Posted by ブクログ
黒川作品初期の大阪を舞台にした本格警察小説。複雑に絡み合った謎を2人のやり取りを通しながら解き解いていく。実は本格ミステリに通ずる「トライ&エラー」をしているのだが、くだらない会話も多いのでそれが見え隠れしているのが大変に可笑しい。本作は初期のレギュラー、クロさんマメちゃんの「クロマメ」コンビが活躍...続きを読むする作品で関西の遺跡発掘に対する闇を十分に描き出している。これも同じだが発生する事件は陰惨で犯人もかなり残虐なのだが、テンポがよくてサクサク読める。ラストのクロさんが犯人にかけるコメントがしびれる。
黒マメシリーズ第三作目。 テンポの良さと描写の丁寧さ、展開の強弱と、土台は相変わらず手堅く上質。 今回は、ミステリとしても読み応えがある。スタンダードな刑事調査の描写は運びが上手く、進むにつれてどんどんのめり込めるし、派手なトリックがあるわけではないが、明かされていく真実にはしっかりアクセントがある...続きを読む。 警察小説として質のいい直球である一方で、舞台は少し変わり種にしてくるあたりは、「読ませる」センスが強く感じられる。 4-
大阪弁のやりとりが面白い黒マメコンビシリーズ第3弾。 今回の舞台は考古学学会。 複雑な派閥争いが殺人事件に繋がっている。 古墳で次々に犯罪が繰り返せれていくが、犯人探しはさほど凝ってはいなかった。
「黒マメコンビ」シリーズ第3作。 1988年9月刊行。 今度の舞臺は考古學界。 遺跡發掘と大學のポストを巡る連續殺人事件である。 第1作からいへることではあるが、この作品では、マメちやん=ホームズ、黒木=ワトソンといふ性格が一段とはつきりしてきてゐる。 ただしホームズとは云つても、超人的な推理力を...続きを読む前面にだしたものではなく、むしろ漫才のボケがマメちやんでツッコミが黒木と云つたはうが適切かもしれない。 大阪弁によるオモロイ會話が全篇を通じて樂しめる。 2004年2月9日讀了
登場人物が立っていて関西弁でのやりとりが面白い。大阪の人なら地理がわかってもって面白いのだろうけど。
黒さんとマメさんのやりとりが毎度毎度テンポよく進んでいく。いかんせん関西の地理間隔がまったくないのが、著者の面白さを半減させているのだが・・・
黒マメコンビシリーズ。 大阪府警捜査一課宮元班の黒木刑事と亀田刑事、通称・黒マメコンビが活躍します。 遺跡発掘現場で大学教授の遺体が発見され、後に他殺と断定される。 教授の周辺人物の洗い出しや、考古学会の現状を探っていくうちに、犯人像が浮かび上がってくるが、そこには犯人の緻密なアリバイ工...続きを読む作が。 そのアリバイ工作を科学捜査や地道な聞き込みで少しずつ崩していく黒マメ。 簡単な推理では解けない手の込んだ推理になっています。 またいつものように関西弁で、やる気のない黒木と、お調子者の亀田の掛け合いが面白いです。
開発現場で遺跡発見で調査費用が開発業者持ちとは驚き、ましてや費用が莫大、工事は止まるはじゃ始末におけない。
考古学会を舞台にしたミステリー。 大学内の権力争いを軸にストーリーが進む。 現代の中で死因が「餓死」はかなり凄惨だろう。
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