ボーダーライト

1,683円 (税込)
8pt

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3.5

13件

その少女の歌を、聴いてはいけない――。

なぜか神奈川県内で薬物売買や売春などの少年犯罪が急増しはじめた。県警少年捜査課の高尾勇と部下の丸木正太が一連の事件を洗い始めると、彼らは“普通の高校生”で、いずれも人気バンド「スカG」のボーカル「ミサキ」の信奉者だった。果たして、彼女は事件に関係しているのか？

一方、高尾のよく知る高校生・赤岩猛雄が薬物売買の疑いで逮捕されようとしていた。彼は元暴走族リーダーだったが、かつての仲間が犯罪に手を染めるのを阻止したという。高尾は、修験道の開祖役小角の呪術力を操るという謎の高校生・賀茂晶の協力を得て、事件の背後に潜む黒幕の正体をあぶり出そうとするが･･････！？

エンタメ小説界を牽引する気鋭作家、今野敏が放つ新感覚警察小説！！

ボーダーライトのユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃ドキドキハラハラ＃カッコいい＃笑える

Posted by ブクログ 2023年10月09日

今野さんの得意手の一つであるサイコ・サスペンス。複数シリーズのキャラクターが登場し楽しく読めました。

Posted by ブクログ 2022年08月27日

あれ？面白かったんだけど…（面白いのがダメみたいな言い方）

思った以上にちゃんとしてたし
今野敏さん趣味方面のオカルト系か…残念な方のやつだな（失礼な！）と思わずに
むしろ今野敏さんお得意の警察小説の少年課にスポットを当てたやつって見方をするといい気がします

高尾、丸山の少年課コンビの活躍をもっ...続きを読む

Posted by ブクログ 2022年03月18日

浜の番長こと諸橋係長と浜の仕置人こと高尾勇の共演。
オズヌ(役小角)、赤松、陽子先生、丸木巡査、
そして天才的ボーカル　ミサキ
それぞれのキャラクターが、際立っていて面白い。
アニメにしやすい小説だと感じた。
神通力が、自然に扱われていて、異色の警察小説になっている。

Posted by ブクログ 2022年02月02日

タイトルから単発ものかと思いきや、オズヌシリーズ、しかもみなとみらい署の二人とのコラボ！

事件の筋書きや黒幕については序盤からなんとなく想像がついてしまいますので、本作の読みどころはなんといっても高尾やオズヌ・赤岩・水越の３人衆の活躍とみなとみらい署の諸橋・城島とのタッグでしょう。基本は高尾ら県警...続きを読む

Posted by ブクログ 2021年11月30日

神奈川県警少年捜査課の警察官と高校生達の協力者とわる達との犯罪の未然防止更に妖怪までが絡んでるフィクション物の話だ肩が凝らなくて娯楽性の高い作品だった。まして場所がお隣の神奈川県横浜だ。もっと言えば馬車道なども馴染みのある名前まで出てきて親しみがあった。^_^

Posted by ブクログ 2021年11月25日

まさかのハマの用心棒と伝奇アクション、超常現象合体版！「隠蔽捜査」以前の懐かしいペーパーバック時代の今野作品。すんなりと20年前の今野ワールドに戻れた。違和感なし。

Posted by ブクログ 2023年09月26日

超久しぶりのオズヌー！

前作の「我が名はオズヌ」を私が読んだのは、本棚を調べたら12年前でした(笑)　刊行は2000年らしいので、ひと昔どころかふた昔くらい前。まぁでも、何となくキャラを覚えていたのは、それなりに印象が強かったからかな。確か、その後に刊行された「パラレル」に登場したときにオズヌを好...続きを読む

Posted by ブクログ 2022年06月05日

続編まで20年もの期間をあける今野敏先生
今野ワールド、他作品の出演者も作品を盛
り上げる要因です(´･ω･｀)

Posted by ブクログ 2022年02月22日

初めてオズヌを読みました
途中クスっと笑える所が
私的にはあり面白かったです
他の本も読んでみたいです

Posted by ブクログ 2022年02月21日

最近、サスペンスと非科学的なことがコラボレーションしている作品を見かける。
非科学的と言っても取り方は人それぞれ。
今野敏はガチガチの社会派推理作家だと思っていたので、意外な感じがした。もちろん良い方にだ。
登場人物が説明不足なのが気になったが、どうやら「わが名はオズヌ」の続編のようだ。もちろん「ボ...続きを読む