百鬼解読

百鬼解読

649円 (税込)

3pt

不気味に魅了する妖怪たちの正体! 希代の妖怪案内書――妖怪とは何か? いかにその名と姿を与えられ、今に伝えられてきたのか? 姑獲鳥、魍魎、火車、絡新婦、ひょうすべ……京極夏彦の「妖怪シリーズ」に登場する妖しきものどもを網羅、解読し、学問的に位置づけた驚異のガイドブック。妖怪世界の奥深い魅力へと誘う、初心者から研究者まで必読の一冊。

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百鬼解読 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    妖怪とは何か? いかにその名と姿を与えられ、今に伝えられてきたのか? 姑獲鳥(うぶめ)、魍魎(もうりょう)、火車(かしゃ)、絡新婦(じょうろうぐも)、ひょうすべ……京極夏彦の「妖怪シリーズ」に登場する妖しきものどもを網羅、解読し、学問的に位置づけた驚異のガイドブック。

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    2019年09月01日

    Posted by ブクログ

     江戸時代の絵師、鳥山石燕が著した妖怪図典『画図百鬼夜行』シリーズ。全十二作のこのシリーズは、誰もが知っている有名所の妖怪に始まり、だんだんとあまり知られていない妖怪やこの図典にしか紹介されていない妖怪が増えていく。
     水木しげるや京極夏彦、そして『妖怪ウオッチ』など、妖怪熱がなかなか覚めない人なら

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    2016年02月07日

    Posted by ブクログ

     多田克己といえば『妖怪馬鹿』で京極夏彦にいじられていた人、そういう印象だった。馬鹿は私だ。多田先生、何たる博覧強記。石燕の妖怪画を読み解くために、これほどの博引旁証が必要なのかと圧倒された。当時の花柳界の知識まで欠かせない。
     今では妖怪というと子どもの遊び相手のような印象なのだが、江戸時代なかん

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    2021年01月06日

    Posted by ブクログ

    京極夏彦さんが挿絵を描いていらっしゃるのですが水木しげる先生の影響が強いなーと思いました。中身は妖怪の解説本です。

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    2011年08月25日

    Posted by ブクログ

    絵を京極夏彦氏が担当して、内容は多田克己氏が書いています 結構細かく書かれていると思います 京極氏の小説の題材にされている妖怪たちが多く出ているのでそっちも読んでいればもっと楽しめると思います

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    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    鳥山石燕をベースに妖怪達を解説。
    新しい解釈が生まれます。
    妖怪好きには面白い一冊。
    表紙にだまされ易いですが京極堂関係は関係ないです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「あの」多々良先生のモデルとなった妖怪研究家の多田先生が文を、京極先生がイラストを描かれた豪華本。

    京極堂シリーズに登場する妖怪を中心とし、鳥山石燕の描いた妖怪図の絵解きを主に展開している。
    妖怪そのものではなく、文化人類学的な側面からも詳しく書かれているため、妖怪初心者には難解、かつ読みづら

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    たいそう興味深い。
    妖怪学だわと思わせられますね。考えながら、へ〜とかいいながら読んでます。
    でも鳥山石燕の絵と見比べながら出ないといささかわかりにくいのが難点

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    妖怪とは何か? いかにその名と姿を与えられ、今に伝えられてきたのか? 姑獲鳥、魍魎、火車、絡新婦、ひょうすべ……京極夏彦の「妖怪シリーズ」に登場する妖しきものどもを網羅、解読し、学問的に位置づけられた驚異のガイドブック。妖怪世界の奥深い魅力へと誘う、初心者から研究者まで必読の一冊。

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    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鳥山石燕の『画図百鬼夜行』シリーズに登場する妖怪(特に京極夏彦の「京極堂シリーズ」に登場するもの)を解説した本。「姑獲鳥」、「魍魎」など計42種の妖怪について紹介、その背景を古典漢籍や当時の江戸の習俗など様々な知識を活用して解読する。
    鳥山石燕の妖怪画には絵解きの要素が含まれているが(特に石燕による

    0
    2013年02月01日

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