女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕――貧困と排除の社会学

女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕――貧困と排除の社会学

2,970円 (税込)

14pt

4.5

女性ホームレスの生活史から、女性が貧困に陥る過程を浮き彫りにし、福祉制度や研究が前提にしてきた人間像を問い直す。2013年刊行の第33回山川菊栄賞受賞作に、著者による付録「貧困女性はどこにいるのか」と岸政彦氏による解説「出会わされてしまう、ということ」を収録した増補新装版

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女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕――貧困と排除の社会学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女性差別は差別と認識されず社会の中で長年に渡って根付いてきた。
    女性というマイノリティグループの中でももっとも弱い立場にある、貧困や障害、病気や高齢などのいくつもの不利な条件を抱える人がどのように生きる術を奪われてきたか、そしてその上でどのように自分に備わるものを生きるために生かしてきたかが描かれて

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

     大好きな岸政彦さんが、本書に寄せた解説でこんなことを言っていた。

    ---
     社会学は何をしているのか。質的調査は何をしているのか。私はそれを、ひとことで乱暴に言えば、「一概に言えなくしている」ということだと思う。(p.311)
     そしてさらに、もうひとつの目的がある。(中略)社会学の、質的調査の

    0
    2021年09月24日

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