猫と生きる。

猫と生きる。

1,760円 (税込)

8pt

猫沢エミとパリに渡った一匹の猫の物語。
8年ぶり、待望の復刊。わらかな再生と新たな運命の出逢い・別れを加筆した心震える増補改訂版。

初版『猫と生きる』から8年の月日が経ち、猫沢エミも猫たちも生き物として成長した。そのひとつの集大成が、運命の猫・イオとの出逢いから別れまでに享受した“愛と命の教え”だった。

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猫と生きる。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本の醍醐味である、自分がしてきたこと以外の経験が感じられる本であった。
    猫沢さんの猫を尊重する気持ち、猫との暮らしの喜び、儚くも美しいという気持ちが伝わってきた。

    0
    2022年11月13日

    Posted by ブクログ

    ここにいるのは「ペットと飼い主」ではない。
    ここにあるのは「猫との暮らし」ではない。
    タイトルの通り「猫と生きる」のだ。
    猫たちと死別のシーンにはもちろん号泣するけれど、この本はそれが終わりではない。

    保護猫たちは元々身体が丈夫でない。しかし病に冒されても猫たちは気高く生きる。著者は全愛情を持って

    0
    2022年08月27日

    Posted by ブクログ

    『彼らの存在は、人間の子どもに限りなく近いかもしれないが、それでもやはり別のもので、人間社会の疎ましさから離れた安らぎをくれる、代替えの利かない存在なのだ。言葉を介さない愛を一心に傾けてくれる彼らを亡くすことは、ほかのどの苦しみにもたとえようがない、特別な痛みがあるのだと私は思う。小さな体は、一緒に

    0
    2022年07月06日

    Posted by ブクログ

     猫沢エミさんの存在を知らなかっだけれど、元はミュージシャンらしいです。そして、この本を読んで、彼女の虜になりました。これ程までに心をかき乱される本は初めてかもしれません。

     ゴミ置き場に捨てられていた子猫ピキを拾った所から、彼女の猫人生は始まります。その猫を連れフランスへ渡ります。
    そこで、言葉

    0
    2022年05月29日

    Posted by ブクログ

    タイトルと装丁に惹かれて購入。
    「猫と生きる。」というタイトルな為、ほのぼのとした日常が描かれているんだろうなと考えていたが、半分正解で半分不正解だった。生きるということには死が付き物であり、この「猫と生きる。」にも愛猫を見送るシーンが出てくる。

    死生観、種族ごとの倫理観など、生きる上で考えなくて

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    猫(それぞれ名前はあるが)という家族と暮らす軌跡が描かれている。
    筆者のキャラクターと相まって、読みやすく喜ばしいことも綺麗事ではないことも書かれているが、読んで考えさせてくれる。
    猫沢家の話の後に、少し対談や雑誌で出てくるような紹介記事が出てくる。相性などもあるだろうから全員において「正解」ではな

    0
    2022年01月08日

    Posted by ブクログ

    猫と生きる

    いつぶりかな
    こんなに泣いたのは。
    一昨年の11月に愛猫ルナを亡くした以来かな。

    こんなにも猫を愛し、
    気持ちが心に響く文を綴る
    猫沢エミさん
    私の猫への想いをたくさん表現してくださってるみたいで、
    とても嬉しかった、っていうのかな?
    共感できて安らげた、っていうのかな?
    なんだかわ

    0
    2024年03月01日

    Posted by ブクログ

    タイトルに偽りなし。第1章から第3章まではミュージシャン、文筆家などの肩書きを持つ猫沢さんの活動と、常に共にいたピキとの記録である。第4章からはピキを亡くした後出会った2匹の猫ピガとユピのその後と、新宿で保護したイオとの短いが濃密な日々が描かれる。本書は2013年に発売された同タイトルの復刻版で、第

    0
    2022年03月10日

    Posted by ブクログ

    私自身猫好きなので思わず取ってみた本
    軽い気持ちで読み始めたら予想に反して深く考えさせられるものだった…
    ねこを看取った経験のある人が読むと辛い気持ちを思い出すかもしれない

    "この愛しい小さな生き物たちが寿命の長さでは測れない、命の価値について教えてくれること"
    "個

    0
    2022年04月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ーー異文化を柔軟に取り入れる心のキャパシティを広げてゆくのと同時に「私は日本人であり、何よりもまず私である」という価値観をぶらさずーーー
    著者のこの部分の言葉は、私には「あなたは猫であり、何よりもまず私と同じように生きている命である」とも聞こえる。
    この本は巷に多い「猫って可愛い 面白い 楽しい オ

    0
    2022年03月28日

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