21世紀のロンバード街―最後のディ-ラーとしての中央銀行

21世紀のロンバード街―最後のディ-ラーとしての中央銀行

2,640円 (税込)

13pt

4.0

金融市場のあり方をつぶさに観察して書かれた古典的名著、バジョットの『ロンバード街』。
この本では、中央銀行の役割について「最後の貸し手」と整理して、金融関係者の間では、
それが常識となってきた。

しかし、ここ最近の金融危機では、中央銀行はその役割を超えて、金融市場の崩壊を
防ぐためにあらゆる手段で買い支えを行う「最後の買い手」(Dealer of last resort)、
つまりだれもポジションを取って価値のバックストップを提供しないときに、あえて
大量の資産購入を通じて現在の価値の根拠を提供する機能を果たしている。

従来の経済学や金融論が見落としてきた金融市場の特質をとらえたユニークな一冊。

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21世紀のロンバード街―最後のディ-ラーとしての中央銀行 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年12月15日

    FRBの歴史を描く中でマネービューについて書かれた本ですが、原文がそうなのだと思いますが、本文はかなり読みにくい印象を持ちました。自分にファイナンスの用語を読み分ける知識がなかったのも内容が曖昧模糊となる原因にもなったと思います。そのため、訳者あとがきで概要の説明があるのがありがたかったです。

    0

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