はるか(新潮文庫)

はるか(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

賢人は小さな頃、海岸で一人の少女と出会い恋に落ちる。彼女の名は、はるか。大人になり偶然再会した二人は結婚するが、幸せな生活は突如終わりを告げた。それから月日は経ち、賢人は人工知能の研究者として画期的なAIを発明。「HAL‐CA」と名付けられたそのAIは、世界を一新する可能性を秘めていた――。『ルビンの壺が割れた』で大反響を呼んだ著者による、更なる衝撃が待つ第二作。

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はるか(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ルビンの壺が割れたが面白かったので、2作目。

    宿野かほるさんの作品は、内容が頭に入ってきやすくて読みやすいので好きです。

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    ルビンの壺も衝撃を受けましたが、それを超える衝撃。
    AIをテーマにした物語は今の時代背景とあってリアルだった。近い未来、この小説のようなことが本当に起きそうだという興奮と、ある種の怖さのようなものを感じた。
    物語に直接関係はないが、その道のプロと遜色ないと思えてしまうほど、宿野先生のAIに対する知見

    0
    2024年04月01日

    Posted by ブクログ

    『ルビンの壺』の次作品

    サクッと読めるのでオススメ。
    ルビンの壺よりテンポよく小気味の良い面白さがあります。
    そして断然こちらの方が濃い内容でした。
    2017年刊行の小説ですが、7年後の今の方がより一層身近に感じるかも。
    それほど〝AI〟の進化(あえて進化と言わせてもらう)について興味深い内容の話

    0
    2024年03月15日

    Posted by ブクログ

    みずみずしい恋愛小説でもあり、愛おしい。おもしろかった。ルビンと同じくらい。種類は違うが。すべてがFになるって小説、全く関係ないが、思い出した。

    0
    2024年03月09日

    Posted by ブクログ

    面白かった。前作『ルビンの壺が割れた』と同様に、ジェットコースター的な、勢いのあるストーリー展開に引き込まれた。そして、情け容赦なく、バッサリと世界を断ち切るようなラストに、ゾクッとした。
    AI技術を進歩させることは、果たして人類にとって、本当に有益なことなのか。神の領域に、足を踏み入れてしまうこと

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

    駅ナカでふと手に取った本。
    まぁ、ありがちなストーリーかなと思っていたら、なんと、そしてもう一度。
    いや〜、楽しいひと時をありがとうございました。

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    賢人は小さい頃、海岸ではるかという少女に出会う。そこで2人は恋に落ち、お互いずっと忘れずにいた。大人になって運命的に偶然再開した2人は結婚するも、幸せな時間は悲劇により長く続くことはなかった。天才的プログラマーである賢人は人工知能の研究に励み、世界を一新する画期的なAI 「HAL-CA」を発明するが

    0
    2023年10月13日

    Posted by ブクログ

    『ルビンの壺が割れた』で話題になった(少ない文章量で、あの展開と面白さは驚きでした。)、覆面作家宿野かほるさんの2作目です。(2作しか出していませんが…。)
    愛する人をAIで甦らせる研究者の話です。『ルビン』以上の衝撃と本の帯にはありましたが、想定できる展開でした。むしろ、想定できる内容なのに、最後

    0
    2023年11月26日

    Posted by ブクログ

    ミステリであり、新しい次元のラブストーリーなのかしら…
    こんなにも他の誰かを愛することって自分にはあるのかなと思いながら
    ところどころ震えて読みました。
    「ルビンの壺が割れた」に引き続き、ボリュームと内容のバランスが良くてサクサク読めます。面白かった( ^ω^ )

    0
    2023年11月24日

    Posted by ブクログ

    宿野さん2作目。
    『ルビンの壺が割れた』が面白かったので
    あらすじやレビューを見ず読み始めた。

    以下ネタバレも含みます。


    話の展開も予想通りだったし
    帯の謳い文句ほどどんでん返しや
    衝撃的な作品では無かったが
    先が気になる話で一気見した。
    前作のルビンのが衝撃的だったな。
    初恋の話から大人にな

    0
    2023年09月01日

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