日韓併合の収支決算報告

日韓併合の収支決算報告

1,430円 (税込)

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明治43(1910)年8月29日、大日本帝国は「韓国併合ニ関スル条約」に基づいて、朝鮮半島を領土に組み入れた。
世にいう「日韓併合」である。
日本は朝鮮総督府を置くと、莫大な予算をつぎ込み、朝鮮半島の近代化に着手した。
税制を立て直すために、土地の測量を断行。道路や鉄道などのインフラを整え、内地からの投資を呼び込み、農業中心だった朝鮮の工業化を目指した。公立学校を各地につくり、朝鮮半島の人々の教育レベルの向上に努めた……。
日本の朝鮮統治は、太平洋戦争に敗れるまで、35年続いた。
その間、日本は果たしてどれだけの金銭を朝鮮半島に費やしてきたのか。
そして、その見返りに日本は何を得ることができたのか。
日韓併合を金銭面から分析。かつてない併合の姿をあぶり出す。

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    Posted by ブクログ

    日韓併合について知りたくて読書。

    数字や統計を通して「日韓併合とは?」を考えることができる。

    なぜ併合したのか。どんな政策をしたのか。何へどんな投資したのか。何が成功で何が失敗だったのか。現代へ残る影響。

    比較的に近い近代史とはいえ、現在の歴史観、価値観で見ると真実を正しく理解できない。また、

    0
    2021年09月29日

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