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国内有数の大手物流会社・昭和街送で、定年を一年後にひかえた配送員の秋山晋。会社創業間もない頃から現場で働いてきたが、どうも最近の会社の雰囲気はおかしい。そう感じていた秋山だが、社の実施している「定年対象者説明会」に出席したことから、社員の満期定年退職を阻む「ジジイ狩り」が隠然と行われていると知ってしまう。腐った会社組織に“ジジイ”が立ち向かう痛快エンタメ!
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Posted by ブクログ
定年までの残り1年で起こる災難に秋山が立ち向かうストーリーが面白く、特に後半部分は面白すぎて続けて読んじゃいました!!
配送業ってほんと、大変な仕事。単価は安いし。 いっとき話題になってたけど、いまの実情はどうなのかな? 深夜や早朝に配送っていうのはさすがに小説上だけですよね? とにかくテンポがよくて一日で読み切りました。
配送業の現場の声を無視する親会社をひっくり返す痛快な小説でした。 昨今のネット注文の増加に伴い、配送業の現場の皆さんは毎日必死に届けようとしている。 現場を考慮せず、量を増やし、稼働時間を減らす親会社に定年間近の社員が立ち向かう姿、部下を守る姿勢は今後部下を持ったときに自分もやる必要があると思った。
読み終わってスッキリ!! 2024年問題も控えているし全然他人事じゃない。 不在、再配達もしてしまいがちだけど ちゃんと受け取れるように意識していきたい。 ジジイ狩り…恐ろしい。。
最近、何でもついポチッとしてしまう。こんなところまで配達してもらうの悪いなあーって思いつつ。運送業界も大変だよ、確かに。世の中の間違いを正すメスは誰が入れるのか。誰かの勇気を待つのではなく、自分がその勇気を持てばいい。その勇気、持てるようになるには何が必要?考える夏になりそう。
ついつい便利でポチッとしてしまうけど、物流の人の大変さを痛感しました。 ブラックな人たちに立ち向かってくれる上司、そういう人がたくさんいたら…みんな心地よく働けるのになぁ…とイロイロ思い浮かべながら読みました。 とにかく、ポチッとするなら、まとめて配達できるように…とか気をつけたいと思います。
働きがいとは?ただ残業が減るとか、重労働がなくなるとかではないと思う。どんなに大変でもその働きを公平に評価し、報酬が払われるなら過酷な労働でも報われるのではないか?自分の仕事が誰かに必要とされていると思えるならやりがいが生まれるのではないだろうか?会社と社員はそうしてお互い成長していくものではないの...続きを読むだろうか?人を大切にしない企業に未来はないと気づかせてくれる良い小説でした。 今の働き方改革に疑問を持っているたくさんの人に読んで欲しい。
良かった! タイムリミットがあること、それまでにすべきことを真っ直ぐ、今まで積み上げたものを活かしながら突き進んでいくところが、スッキリ分かりやすく進んでいくので読みやすかった。 運送会社はこんな感じなんだろうなぁと思うと、複雑な気もするけど、会社は人でできていることが、本当に実感できる。
最後に正義は勝つ! 人情味溢れる秋山の面倒くせぇー腐った組織と闘う痛快エンタメでした。 冒頭の秋山が手を合わせる小さな公園は秋山の人間性そもそもでした。 人との繋がり大切を再認識させられました。
勧善懲悪で、気持ちの良い小説。主人公が、悲観的でなく前向き。頑張る人が最後に勝つ。現実もそうあって欲しい。
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