半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

621円 (税込)

3pt

オリジナル文庫と電子書籍同時発売!
悪ガキたちの昭和史から、映画『風立ちぬ』、日本の明日まで。
世界の「宮崎駿」と昭和の語り部「半藤一利」がニッポンを語る!

半藤「ヨーシ、こうなったらうんと長生きして、やっぱりもう一作、宮崎さん、待とうじゃないの」 宮崎「いやいや、それはちょっと待ってください(笑)」。宮崎駿監督が「かねてからお目にかかりたかった」という昭和の語り部・半藤一利さん。「漱石好き」という共通点からたちまち二人は意気投合。宮崎作品最新作『風立ちぬ』で描かれる昭和史をたどりつつ、持たざる国・日本の行く末を思料する。貴重な対談で構成された、オリジナル作品。

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半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月26日

    しゃべっているのは半藤氏が2、宮崎監督が8くらいに感じるくらい、半藤氏が聞き手で、嬉々として語る宮崎監督が容易に想像できる本書。旧日本軍の航空機や軍艦への愛情がページから溢れています。
    また、宮崎監督が両親や祖父についても語っており、宮崎家のルーツにも触れることができます。
    「風立ちぬ」の公開に合わ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月03日

    風立ちぬを観て、読売新聞のコラムを読んで急いで読む。昭和の歴史の理解を助けてくれる。部屋の隅の風とおしのよいところで大人しくしている、という表現がぴったり来る。本当に全力でよく生きていく必要が出てきた。

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    Posted by ブクログ 2018年01月08日

    読んでるうち、「なんでェ、あれもこれもそれも、別段大した問題じゃねェんだな」と肩の力が抜けていく一冊。

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    購入済み

    丁々発止

    2014年07月17日

    奥深い鍛錬を続けてこられたお二人の、引き出しの多さと深さに心踊らされて読み終えました。短かくて残念です。もっとページ数を多くしても充分に面白い対談であったろうにと悔やまれます。

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    Posted by ブクログ 2014年04月06日

    日本を愛する大先輩二人が楽しく話されているのを、こちらも楽しく読ませていただきました。

    映画「風立ちぬ」をきっかけに次々と浮かび上がる昭和の記憶。
    半藤さんはそれをこれまでの著作で残してきているし、宮崎監督も映画という形で自分なりに残しておきたかったんだなぁと改めて感じました。
    半藤さんの聴き方の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月03日

    お気楽に読ませてもらいました。いい感じの対談です。
    それにしても半藤一利、宮崎駿のお二人は色々知っておられるなーと。文学も資料も読んで調べて頭に入ってて、すぐアウトプットできるんだな、と。全然ボケてない。羨ましい限り。

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    Posted by ブクログ 2023年10月08日

    "歴史探偵"半藤一利とジブリの宮崎駿監督の対談本。"風立ちぬ"上映後の対談ということで、同作の舞台でもあった関東大震災~戦後すぐくらいの昭和初期の思いで語りが中心。お互い好きだという夏目漱石についての語りもあり。タイトルから連想されるような零戦・戦艦長門、日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月23日

    半藤さんと宮崎さんの対談となれば きっと面白いだろうと思いましたが やはり面白く読めました。
    対談とかは苦手ですが このお二人の話題は面白く 退屈せずに読めました。

    こういうのを読むと 半藤さんが亡くなったのは 本当に残念です。
    日本の過去を知りそして未来を考える人が もっと沢山いて欲しいですね。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月18日

    「半藤一利」と「宮崎駿」の対談を収録した作品『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』を読みました。

    『風立ちぬ』を観て、『零戦 その誕生と栄光の記録』を読んで、零戦のことや「堀越二郎」のことを、もう少し知りたくなったんですよね。

    -----story-------------
    世界の「宮崎駿」×歴史...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月08日

    宮崎駿の対談なんて面白いに決まってる。一言一言がワクワクするし、聞き逃したくない。一瞬で購入を決めた。

    駿が対談相手に選んだという半藤さん、私は存じ上げなかったのだけど、著者紹介に2021年1月永眠とあって、つい最近のことでなんだか悲しくなった。帯にも「追悼」とあるもんね。
    この本を読んでいる途中...続きを読む

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