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Posted by ブクログ 2016年12月25日
発達障害がいかに、ありふれたことであるがよくわかる。あの人も、この人も、そして、自分も。どれかあてはまれば、程度の違いはあっても仲間どうし。お互いを理解して、気を遣いあって、うまくやっていこう。そして生きづらさを感じないように周りが手助けしよう。自分を理解することも大切。親や、先生ばかりでなく、みん...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月11日
思春期前の小学生時代は保護的環境で十分に自信をつけさせるのが良い。人に相談して解決したという経験を積ませる。意欲の貯蓄をしていく。特訓(苦手なこと)はこの時期に不要である。
特別支援教育(支援級や放課後等デイサービス)など普通級以外の複数の居場所があることが子どものためになっていると実感。インクル...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月18日
発達障害に関する雑な本があふれているのに辟易していたが、この著者は信頼できる内容を書く。ASDに知りたいが何を読んだらいいかわからない人は読むべき1冊。
わかりやすく、かつ誠実に当事者をいかに利するかというスタンスで書かれた本。著者の方は自閉症スペクトラムについて実臨床に携わっていらっしゃるので、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月24日
「あんた思い通りにならないとよう、かんしゃくを起こして暴れてたな。クラスであんただけやで羽交い締めにしたのは」と昨年、小学校の同窓会で恩師に言われた。同席した同級生からは「キレてよう暴れてたで」とも。
そのころ僕はみなと同じことが出来ず、ちゃんと並べなかったり、わざとふざけたりしていたし、他の子と同...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月04日
「生きづらさの正体」とタイトルにあったので、主に大人の当事者を対象にした本なのかなと思って読んでみたのですが、実際は自閉症スペクトラムの当事者(本書で扱われていたのは主に子供の当事者)に対する支援の重要性について書かれた本でした。自閉症スペクトラムの子供を持つ親の方などにとっては役に立つ本だと思いま...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月08日
いわゆる自閉症のみならず、非障害自閉症スペクトラムにも重きをおいて話を展開しており、身に覚えがある人も多いのではなかろうか。
かくいう私もその一人だったりする。
特性を知ることは自分を知ることであり、自分がより生きやすく、より幸せになるための最短経路である。
今困っていなくとも環境が変われば困るこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月04日
ASDを扱う本の中では、対象者にかなり寄り添ったスタンスと、具体的支援が書かれている。
かなり広く浅い範囲まで対象を広げ、「苦手なことは無理して訓練などせず、得意なことを伸ばす」ことに重点を置く。
また、他の論文や研究結果に対しても鵜呑みに引用せず、解釈の幅があることをしっかりと記載している誠実...続きを読む
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