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この作品は、日本語学校で教師をしている海野凪子先生と外国人生徒たちの日常を描いたマンガ調のエッセイです。
エッセイの中では、凪子先生に日本語の質問をする外国人生徒たちの様子が面白おかしく描かれているのですが、「初めて日本語を学ぶと、そういうことが気になるんだ」という驚きがたくさんありました。
また、日本語学校の授業のなかでは、私たちが毎日何気なく使っている日本語の由来や正しい使い方、時代による変化などが漫画で分かりやすく解説されているので非常にためになります!
作品に登場する外国人生徒たちのキャラの強さも魅力です。
任侠映画マニアのフランス人マダムやルパンが大好きなアメリカ人、自国との漢字の違いに苦戦する中国人など、様々なバックグラウンドをもつ生徒が揃っており、日本語学校のにぎやかさが伝わってきます。
そんな彼らの会話を聞いていると、それぞれの文化の違いが見えてきて面白い!!
国が変わればジェスチャーの意味が変わったり、お見舞いのルールやマナーが違ったり、子供が描く太陽の色が違ったりするなど、聞いたことがない文化が沢山ありました。
私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれるだけではなく、日本の文化について見つめ直せる本です。
Posted by ブクログ 2017年01月24日
私の知る限り4巻まで出ていますが、一番面白いのはこの1冊です。ひまな時に何度読み返したかわかりません。
何度読んでも新鮮で、絵も可愛らしく、話のテンポや着眼点も面白いです。なぎこ先生やジャックさんなど、好感の持てるキャラクターもいっぱいで、読んで損はないと思います。
ただ、ドラマ化は失敗だった...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月30日
本のタイトルはなんとなく知っていて昔流行ったのかもしれない。たしかにこれは面白い。日本語を学んでいる外国人からの、思いもよらないような質問やニンマリさせられるような日本語の使い方が、真面目であるがゆえに面白い。日本人でも答えられないような質問に海野さんはしっかり対応していると思う。日本語教師って大変...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月21日
日本語学校で教師をしている海野凪子さんが遭遇し蛇蔵が描く抱腹絶倒爆笑のコミックエッセイ。
最初に出てくるフランス人のマダムが最高!任侠映画マニアで、自己紹介で「おひかえなすって!!私マリーと申します」だし、凪子さんに「先生、私のことは姐さんと呼んで下さい」「呼べませんっ」「水臭いことお言いでないよ。...続きを読む
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