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わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。読み終わった後、あなたの心も救われるやさしい物語です。※文中に登場するシドニーの情報は、2017年7月時点のものです。
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Posted by ブクログ
読んでいて心が温まる本でした。 色んな人の視点で季節が進んでいて、少しずつそれぞれの人物が浮き上がってくるのも面白いし、人とのつながりって不思議だなと思いました。 最後まで読んでまた最初から読み返したくなりました。読みやすくて良かったです。
これデビュー作なんや、しかもシドニーの情報誌に載ってたという、なんと言うレベルの高さ。見つかる人は見つかるんだなあ。 特段なんの変哲もないストーリーの繋がりなんだけど、なんというか心温まる良い感じ。。単純に読みやすいのも力量の凄さや。すごい才能や、、。 エスキースとか、リカバリーとかも良かったけど、...続きを読むデビュー作から連なってるんだなあ。。すごいなあ。。 P32結婚するまぎわになって、彼は「僕、絵を描きたいんだよ」と言い出して、「もしできるなら、会社を辞めて家事を受け持ちたい」と懇願した。 P55辞めちゃおうか、幼稚園。行ってみようか、オーストラリア。 P63私のやりたいことは、まだこの幼稚園にたくさんある。それが私の、ここにいる「理由」だ。 P91キリンの首が勢いよくしなった。こんなに長いと不便じゃないのかな。風邪をひいて喉が痛いときって、どこからどこまでつらいのかな。 P101「そういうんじゃ、ないんだなあ・・・、この人がわたしで、わたしがこの人になっていくんです」 P113「僕は恰好良くなりますよ。約束します。今は地味に思えるかもしれないけど、年をとった時に必ず、ロマンスグレーのいい男になりますから」 P172「うん。オーストラリアの修士号持ってるから」
色んな人の視点でかかれてるのにどこか繋がってて円みたいな小説。 すごく読みやすくて好きだった。 大きな起承転結はないけど心温まる系。 表紙までお話とリンクしてることに気づいた時には流石に震えた!
すごいほっこりする1冊だった 読み終わった後にこの人とこの人ここでも繋がりあったんだーって、人ってやっぱりどこかで繋がってるんだなって思った 私は1人で生きたいって思うこともあるけど、この本読んで人との交わりって幸せを生むものなんだなって思った
本当にココアのようなおはなし。 ココアから始まり、ココアで終わる、一見シンプルそうだけどいろいろと絡み合って、巡り巡って、たどり着く。 ミクロな視点だと気づかないけど、マクロな視点では意外と世界は狭いのかもね
「人との繋がりが描かれた短編集」 最後まで読み切ったときには、ハッとさせられるような温かい気持ちになりました。 短編なので、普段読書をあまりしない人も読みやすい本だと思います。
12編の短編からなる1冊。 1つ1つ主人公は違うのだが、同じ世界を生きていてみんなどこかで繋がっている。誰かの行動が誰かに影響していて、誰かの想ったことが誰かのためになっている。そんなお話だった。 他人のいいと思ったところを自分も真似してみたり、自分の何気ない一言がその人を救っていたり、そういう素敵...続きを読むな生き方をしたいなと思った。 すごくいい本だった。
星5 大好きな作品です。 連作短編集なんですが、お話が繋がってると言うより、人で繋がってる感じです。 最後の方の一文に、はっとさせられ、温かくて大好きです。 この作品から青山さんを読むようになりました。
およそ7年ぶりの再読です。 学生だった当時にこの本を読んで青山先生を知りました。 読みやすいだけではなく、一つひとつの物語がいろいろなところで繋がっているのが読んでいておもしろく、ほっこりとするのがよいです。
オーストラリアの話など面白かった。緑ばかりを描く女の子の話など不思議な話もあった。才能を拾い上げるマスターみたいな人がいたらいいなと思った。
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青山美智子
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