ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

小説・文芸
1,152円 (税込)

5pt

私立探偵のフィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には悲しくも奥深い真相が隠されていた……村上春樹の新訳で話題を呼んだ新時代の『長いお別れ』が文庫版で登場

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ロング・グッドバイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずっと前に買っていて、ブックカバーついていて、タイトルも分からず本棚に置いてあったが、片付けしているときにふと手に取って読み始めたところ、村上春樹さんの小説同様にこの小説世界に引き込まれてゆき、片時も手放せない程ハマりました。
    村上春樹さんの小説はほとんど読んでおりまして、この小説は村上春樹さんの世

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    文体が好き。
    フィリップ・マーロウという主人公がいて、その一人称なんだけど、すごく三人称に感じたし、登場人物がものすごく近いように感じたところが良かった。
    訳者解説がすごく納得!

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    本物の生きる屍に会う

    主人公の私立探偵マーロウは周囲の人間をスケルトンのように見ていて、彼らの醜い骸骨姿に唾を吐きかけながら接している。しかし、あるときテリーとアイリーンという本物の生きる屍に出会い、強く惹かれていった。魂が抜けた空っぽな人間であるテリーとアイリーン。そこに見たものは何だったのか。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

     レイモンド・チャンドラーの傑作。それを村上春樹訳で読めると言う贅沢。タフな探偵マーロウが兎に角カッコいい。作中に散りばめられた皮肉の聞いたセリフ。「さよならを言うのは少しだけ死ぬことだ。」という名言。
     そして、「ギムレットを飲むには少し早過ぎるね。」という作中屈指の名言から展開されるラストの謎解

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    読んでいてアメリカっぽさ、無骨な感じを受けていました。でもヘミングウェイほど感傷的ではなく独特で、徹底的な一人称視点なのに真相に辿り着けない…
    ドライだけどカラフルな感じ。

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さん訳のハードボイルド小説。長くて途中やや眠かったですが、最後まで読むと面白かったです。マーロウカッコいい。

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    ハードボイルドの古典。レイモンド・チャンドラーの探偵フィリップ・マーロウシリーズの最後の作品。ハードボイルドとは、主人公の無骨で筋の通った生き方、行動を慈しみ楽しむものだと思う。そこには浮世の経済合理性や名誉はなく、ただた個人的な「筋を通す」「原理原則を曲げない」それだけがある。そんな非現実的な生き

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ


    「ハードボイルド」の意味を、ようやくこれを読んで理解できた気がする!!

    これがザ・ハードボイルドね!って自信満々に言いたい。

    ハードボイルドってそもそも何?ってレベルの私なんだけど、文学で、感情を交えず、始めから終わりまで、客観的な態度・文体で対象を描写しようとする手法らしい。

    この小説、マ

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    遅れて読んだ名作。
    村上春樹訳が
    ジワジワと染みわたる。

    冒頭はこうだ。

    「テリー・レノックスとの最初の出会いは、
    〈ダンサーズ〉のテラスの外だった。
    ロールズロイズ・シルバー・レイスの車中で、
    彼は酔いつぶれていた。」

    「人々に湯水のごとく金を使わせることを
    唯一の目的として作られた」高級ク

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    今まで読んできたミステリとは話の進み方が違う印象。テリーの死の真相がメインの謎であるはずなのに、ウェイド夫婦のストーリーが途中からメインになってきたので、終盤になるまで、テリーのことは正直忘れていたぐらいだった。
    また、タイトル通り、さよなら(グッドバイ)の場面がいくつもあり、マーロウはその全てを見

    0
    2026年04月26日

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