スコッチ・ゲーム

スコッチ・ゲーム

756円 (税込)

3pt

高校三年の冬、学園の女子寮に戻った高瀬千帆は、ルームメイトで同性の恋人・恵の惨死を知る。容疑者は恵と噂があった教師・惟道。だが彼は「酒の瓶を持って河原へ向かう男を尾行していた」と奇妙なアリバイを主張。二日後、隣室の生徒が殺される。再び惟道は同じアリバイを。二年後、匠千暁が千帆の郷里で事件を鮮やかに解く本格ミステリ。

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スコッチ・ゲーム のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高校三年の冬。
    高瀬千帆は、千鳥足で寮に帰る道を歩いていた。
    夜道の暗い道を歩いてると寮のほうに赤色灯が・・・。
    寮の周りの人だかりを掻き分ける千帆には、ルームメイトの恵の事が脳裏に浮かび上がる。
    警察の静止を振り切り駆けつけると、部屋には赤い海が広がっていた・・・。
    恵は死んだのだった。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    21年ぶりの再読。
    というか、この作品を中学2年生に読んではいけないですね。
    めちゃくちゃ地味で気持ち悪くそしてヒリヒリする作品。
    それが初読の時に感じた印象でした。
    しかし、そんな印象は吹き飛ぶ。
    地味な作品ではないし、そのヒリヒリ感は作品の面白さになっている。だからいい作品。

    0
    2019年10月23日

    Posted by ブクログ

    終盤の怒涛の伏線回収にはテンションが上がったけど、期待値マックスで臨んだ真相はもうひとつと言ったところ。ナルシシズム論とタカチのタック評が面白い。

    0
    2015年07月26日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    高校三年の冬、学園の女子寮に戻った高瀬千帆は、ルームメイトで同性の恋人・恵の惨死を知る。容疑者は恵と噂があった教師・惟道。だが彼は「酒の瓶を持って河原へ向かう男を尾行していた」と奇妙なアリバイを主張。二日後、隣室の生徒が殺される。再び惟道は同じアリバイを。二年後

    0
    2013年04月30日

    Posted by ブクログ

    気になりすぎて、あっという間に読みきってしまった。

    タカチのアツい感情満載で、いつになく疾走感があります。まぁ、だいたいが飲み過ぎだから、こーゆーのもアリです!

    0
    2013年01月21日

    Posted by ブクログ

    タカチの原点であり、シリーズ全体の転機でもある。
    他人との距離感とか関係性とか、考えれば考えるほどエゴに陥っていく気がする。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    【大学3年の冬】

    (タカチタックシリーズ)
    彼女の彼女の死
    愛憎 かもしれない
    美女の過去
    この美女を実写にすると誰だろう。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    人間関係における立ち位置は流動的で、人は自分を常に被害者だと思い込むけど、誰かの加害者になってる事には気付かないとか。すごく、分かるし、個人的に思い当たる事もあって溜息出た。
    事件も真相もタカチの心情もエグいし重いけど、ぐいぐい引き込まれる感じ。

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目。
    タカチの過去が語られる。
    ナルシシズムで殺人が起こるのであれば、もうどうしようもない気がする。
    ナルシシズムがない人間はいないと思うけど、
    強すぎるのもまた大変。
    偏見は持たないようにしよう。

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    タカチの過去と現在を交えながら、殺人事件解明する物語。犯人の意外性や衝撃性、動機はインパクト薄いが、タカチの内面の葛藤や成長を見る上で面白い物語。最後の結びから、タックの事件を扱った、次作への期待が高まる。

    0
    2019年07月21日

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