見えるか保己一

見えるか保己一

小説・文芸
2,035円 (税込)

10pt

江戸時代、国内最大の叢書『群書類従』の編纂に生涯を懸けた、全盲の学者・塙保己一。盲人とは思えぬ前代未聞の偉業の傍らに常にあったのは、目明き――妻、学者仲間、門弟らとの、すれ違いだった。 “天才・塙保己一”の目に映っていたのは、絶望か希望か、それとも――。「あのお方は、我々には見えぬものまで見えているのさ」

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

見えるか保己一 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ⭐️5+
    江戸時代の偉人 塙保己一の生涯
    幼くして失明し、武蔵の国から江戸に出て、学問で身を立てた保己一
    盲の世界で既存の階段を登りつつ、誰も歩んだことのない道を開く
    江戸時代の世相や風俗が沢山描かれていて興味深かった
    人は何を見て何が見えないのか
    示唆に富む作品でした

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    もともとはダヴィンチ・プラチナ本から。その後、書評での賛辞も複数見たし、否が応でも期待が高まっていたもの。奇しくも直木賞発表のタイミングで読むことになり、『これはもう、本作が取っちゃうでしょ』と確信的に思ったけど、なんと、受賞ならずでした…。さておき、それで本作の素晴らしさが減じる訳もなく、前に読ん

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    著者の作品を読むのは『化け物心中』『おんなの女房』に続いて3作目だが、本作はこれら過去作を大きく上回る、掛け値なしの傑作だ。

    江戸時代に実在した全盲の国学者・塙保己一を主人公に据えた作品で、目が見えないことで視覚以外の感覚が研ぎ澄まされて天才への階段を登っていった、といった分かりやすいサクセススト

    0
    2026年07月14日

    Posted by ブクログ

    盲目でありながら苦労して、学問で身を立てた人の成功譚…という単純なものではなく。
    見えないけれど察せる心眼があるばかりに必要以上に崇められたり、でも結局は見えないから機微が感じられなくて自分の価値観だけで人を苦しめたり。
    特別扱いはされたくないけど、認めてほしい。
    いろんな葛藤が渦巻いていて、結局は

    0
    2026年07月14日

    Posted by ブクログ

    こういう時に書ける言葉を持っていない。

    \わぁぁぁぁぁー!!/感震

    と、Clickしたら音声でそのまま、
    聴こえるならば少しは伝わるだろうか?

    ◇◇◇◇◇◇

    【タイトル】見えるか保己一
    【 著者 】蝉谷めぐ実
    【 出版社 】角川書店

    ◇◇◇◇◇◇

    読み終わって、精神消耗が激しかった。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    保己一を、ただ聖人として書いていないのが良かったです。
    綺麗な上澄みの部分だけでなく、濁った澱まで欠かさず描ききった作者の技量に感服しました

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    この手の話って、聖人君子のように描かれがちだけど、そうでない場面もしっかりあるのがよい。前半は保己一の語り、中盤はとせ子。ラストは輝ちゃん。

    保己一は学者としては素晴らしいけど、私生活では周りの女の人を一切幸せにしないタイプよね。お丁の愛憎がほんとに痛々しくって。とせ子は、その後どうなったんだろう

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    偉人伝のような、歴史ミステリーのようなお話でした。各章のタイトルに2つ意味がある(橋と箸みたいに)のも、見える見えないの2面性という意味なのかなーと思った

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    秀逸!見えることと見えないことの行ったり来たりをぐるぐるめぐる螺旋に放り込まれたかのよう。全体を貫く独特な調子、一概に心地よいとも言えないんだけどなんだか心を掴まれて離れがたい。蔦重のドラマにもあった検校周りの制度や粋な江戸文化、洗練された学問などの時代背景も丁寧に描かれる。最終章、圧巻!見えていた

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    凄いものを読んだ。フィクションだと思い込んで読み始めた。実在の人だったとは。
    途中、語り手が代わり、違った視点から見ることになる。悪意があると思った人の心情が分かったりする。結局みんな、お優しい。幼なじみも最後はお優しい。

    考えたのは、障害を得るということ。見世物小屋に立ったり、検校に入門したり、

    0
    2026年07月05日

見えるか保己一 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川書店単行本 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

蝉谷めぐ実 のこれもおすすめ

見えるか保己一 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す