高橋直樹の作品一覧

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作品一覧

2024/01/29更新

ユーザーレビュー

  • 戦国 番狂わせ七番勝負
    新進気鋭の作家さんが番狂わせとしてそこそこ有名な戦いを書いている(弥助だけ少し毛色が違うが)。地図が分かりやすく、非常に助かる。テーマ上、若い時期のストーリーが多いが、描き方は色々で興味深い。
    海ノ口は大河でも見たが、季節は考えたこと無かったな。政宗と長政の2作がお気に入り。
  • 戦国 番狂わせ七番勝負
    歴史上の有名な戦いや、大大名の合戦の話ではないが、英雄の若き日の活躍や小が大を制する小気味好い物語がとても面白い。島津義弘、織田信長、真田昌幸などの想定外、裏話、想像を掻き立てるフィクションなどが、短編なのでさくっと読める。物語の面白さもさることながら、この作者がこんな話を書くのかという楽しみ方もあ...続きを読む
  • 独裁と民主政治の社会的起源 近代世界形成過程における領主と農民 上
    近代化の結果の統治体制が、A.議会制民主主義、B.ファシズム、C.共産党独裁、のどれになるかに対して、農村部の住民(地主と農民)がどのような役割を果たしたかに着目した古典的論考。
    上巻では、イギリス、フランス、アメリカ(全てAの体制)と、アジアのうち中国(C)の章を収録。
    農村部の旧来の権威がどのよ...続きを読む
  • 独裁と民主政治の社会的起源 近代世界形成過程における領主と農民 下
    下巻は、戦前日本(ファシズム)、インド(議会制民主)、理論まとめ。
    日本については、プロイセン=ドイツとの対比も交えて語られる。ドイツのユンカーほど強制的なアクターはいなかったにもかかわらず、元々の協業の必要性と(村八分などの罰則も含め)統制の強い社会だったために農村部の権威(地主)と社会構造(隣組...続きを読む
  • 戦国 番狂わせ七番勝負

    色々な味わい

    7人の作者による7本の短編集。いずれも不利な情勢から逆転した戦い、しかもそれほど有名でない戦い という共通点を持たせている。どの作者もそれなりに良い味を出しているが、私はいくらか滑稽味を帯びた岩井三四二の作品が一番のお気に入りである。

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