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『火の粉』で裁判官の葛藤を、『検察側の罪人』で検事の正義を描いた 雫井脩介が問う、弁護士の信念とは? 作家デビュー20周年を迎えた著者の渾身作! 病院で起きた点滴死傷事件。 入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。 逮捕されたのは、生き残った女児の母親。 人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!
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Posted by ブクログ
かなり久しぶりの雫井さんでしたが素晴らしく面白かったです。仕事柄、弁護士の方とお話しする機会も多いのですが、金儲けのためだけじゃなく伊豆原さんのように困った人や正義のために仕事してもらいたい。もちろん良い方もたくさんいらっしゃると思っていますが。
泣けた。とても良かった。伊豆原弁護士の温かさが心に沁みた。途中、イライラするところもあったけれど、伊豆原弁護士の大らかさに諭されるような気持ちで、最後はすっきり。 さすが雫井さん。 映画化されるといいなぁー。
入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。逮捕されたのは、生き残った女児の母親。 個々の登場人物が、深く描かれており、最後の一捻りもあり、500頁も一気に読まされた。映画かテレビドラマになりそう。傑作でした。
雫井脩介さんの小説大好きです。ストーリーがどこでひっくり返ってもおかしくないので、常にヒヤヒヤしながら一気読みしてしまいます。 伊豆原先生の次の依頼、どう弁護するのか気になる
雫井さんの文章は本当に綺麗で、読みやすい! ストーリー展開も無理なく、現実的、なのにページをめくる手が止まらない。。 味があり、心に染みる素敵な作品でした。
私の好きな著者の作品で、法廷小説と珍しいこともあって読み始めたのだが、そのリアルな法廷内外の駆け引き、そして、最後のどんでん返しにはびっくりさせられた。
子供4人の点滴にインスリンが混入され 2人が亡くなるという殺人事件が起きた 殺人容疑で逮捕されたのが 生き残った女の子の実の母親だった 衝撃的な物語の始まり方で どんな結末に向かうのか ドキドキしながらページを進めてました 弁護士の伊豆原の正義感や 人を信用する心がとても丁寧に描かれていて とて...続きを読むも良い作品でした
70不可能と思われた勝利に執念を持って取り組む貧乏弁護士と権威との戦い。面白く読んだが、謎解きが最終盤の数ページでそれまでの伏線も余り感じられなく、ちょっと肩透かしの感じ。でも次の裁判の行方も読んでみたい。
やり切れない。 点滴に混入されたインスリンにより二人の幼子が死亡する。 逮捕されたのは同室で生き残った女児の母親だった。 悪人には思えないが、鈍重で掴み処がない母親の言動に疑いの気持ちが強くなる。 犯人は彼女なのか、もしくは別の人物なのか。 遅々として進まない展開に苛立ちながらも真実を知りたい...続きを読む一心で頁を捲り続けた。 法廷シーンは緊張感がピーク。 被疑者を信じ正義を貫こうとする弁護士の信念には胸が熱くなるが、病と闘う幼子達を自身の復讐の道具に利用した犯人に同情の余地はない。 人間の愚かさを思い、霧は晴れても心は晴れぬままだ。
冒頭の事件が起こるまでの病室のところでは野々花の言動や行動にこういう人まじで苦手だなーっと思いながら読んだ。 野々花は無実だとは思うけど真犯人の予想もつかないしどうなるんだろうってイッキ読みでした。 真相については正直ちょっと強引では?とも思ったけど全体を通して読み応えもあり面白かった。 野々花さん...続きを読むには自分が良かれと思ってしていることでも今回のような事件の疑いをかけられることもあるので基本的なルールは守りもう少し空気を読みましょうと言いたい。
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