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ハウスキーパーの北村茜は、芦屋にある大きな日本家屋の家に派遣された。 そこに住んでいるのは変わりもの小説家・蘇芳望だった。 彼のところで働き始めて数日経った朝、最近近所で起きているボヤ騒ぎのことで警察がやってきた。 実は蘇芳は副業で“言霊遣い”をしており、暴走した言霊(言禍)が巻き起こす事件を解決していた…! ファン文庫大人気シリーズ『神様のごちそう』の著者が描く、現代ダークファンタジー開幕! 言霊が具現化し禍(わざわい)を引き起こす――
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Posted by ブクログ
最初ペースが掴見にくかったお話でしたが、面白かったです。この作品の怪異といわれる〝ことだま〟は、漫画「蟲師」に出てくる紙魚みたいなイメージでしょうか。 まっさらな本に〝ことだま〟を写しとっていくのがなかなか絵になるのではないかと思いました。 飄々とした作家兼言霊遣いの蘇芳先生。着流し姿が粋なわり...続きを読むに、本業の小説は突拍子もなさそうな内容しか出てこないのが気になります
言葉が禍いを生む……すなわち言禍。 それを本の形で吸い取り、内容を理解し対応する。 設定自体は面白い。 現在では話が非常にマイルドになったと聞く『かちかち山』では家事を。 『オオカミ少年』や『おしゃれなカラス』では、嘘や盗作の話を。 SNSやネット中傷など、現代ならではの問題も取り上げていて、特に『...続きを読むおしゃれなカラス』に出てくる先生の言葉は胸に刺さるものがあった。 一方で『眠れる森の美女』の話は、話自体が二転三転するのはいいが、『眠れる……』を思わせておいて、実は別の話がモチーフでしたで終わらせておけばいいのに、結局また元に戻ってきたので、その戻りの必然性を感じなかったのが惜しかったと思う。 話が複雑化しすぎて、『眠れる……』要素はいらなかったなあと。 薔薇のところしかいらなかったのではないかなと。 自分で自分を縛り付ける罪の意識の話で、家族による呪いの話でもあったから、そこに絞った方がよかった気はする。 言葉による禍いの話なので、全体的にキャラの言動が少し攻撃的ではある。 主人公もそのせいで普段は方言を使用しないほど。 心が疲れている時に読むと、その攻撃性が少しひっかかってくるかもしれない。 こうやたら胸をちくちく刺すというか、居心地が悪いというか。 言動がきついというか、こう上手く言えないが、当たる、心の何かに。 それで弱っている時に当たると、酷くしんどくなりそうな、そんな感じ。 優しい言葉をかけてくれるキャラが少ないので、その点は少し防御して読んだ方がいいかもしれない。
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