死者と言葉を交わすなかれ

死者と言葉を交わすなかれ

814円 (税込)

4pt

貴方に
この声が
聞こえる?

京大生が100%騙された
驚愕のミステリー、誕生。

☆☆☆

読み終えたらこんな気持ちになるなんて、思ってもみなかった(京都大学学生T)

探偵であるさくらと小竹がたどり着いた真実――だけで終わったら、どれほど良かっただろう(京都大学学生M)

死者の声なんて聞こえるはずがない。そう思っていた時期もありました(京都大学学生O)

純然たるミステリーの手つきに惚れ惚れします(京都大学学生N)

☆☆☆

“死者”と語り続けた後、彼は命を落とした――。

不狼煙さくらは探偵・箒山小竹との浮気調査中に、調査対象の死に遭遇。
一見病死だが、仕掛けた盗聴器からは“死者との会話”が流れ出してきた!?

これは自然死か、死者の呪いなのか……。
旧知の警察官に事務所廃業の脅しをかけられるなか、 真相を追う二人は予想だにしない悪意に出会う――。

デビュー二作目にして本格ミステリ大賞を受賞した天才に、あなたは絶対に騙される。

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死者と言葉を交わすなかれ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    帯でも散々謳ってるから、なにか仕掛けてくることは解っていたけれど、それでも騙された。そうくるか、てな感じ。こうまで鮮やかにうっちゃられると却って爽やか。ただし読後感はかなり悪い。

    0
    2020年10月19日

    Posted by ブクログ

    浮気調査中に変死したターゲット。彼に仕掛けた盗聴器には死者と会話する音声が残っていました。
    彼の死を巡るミステリ作品。その先で世界の見え方が変わるような恐ろしさ。ロジカルに考えれば考えるほど、理性が否定する出来事たち。最高。

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    裏表紙に「必ずだまされる」なんて書かれた日には、全然関係のない話だけれど聖飢魔IIの信者がミサ(ライヴ)にて「お前も蠟人形にしてやろうか?」と言われた時に「してしてー」と言ってしまうように、「だましてー」となってしまうわけで。

    で、ちゃんとだまされたわけです。ノンシリーズなんて勿体無い、続編とか作

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ本格ミステリ大賞がこれでよかったのかな
    謎(ミステリってこう言うこと?
    純粋に推理小説あるいは探偵小説が読みたいって人は読まないでください。あくまでもこの本はミステリ小説として読んでください。

    0
    2023年10月02日

    Posted by ブクログ

    違和感はそういうことか!本筋はそこじゃなかった!騙されるタイプの作品だけど、どんでん返しとも違う驚きで面白かった。

    0
    2021年03月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    登場人物の名前が突飛だと慣れるまで話が入って来づらいということを学んだ(これはこっちの問題)
    電話相手の声を拾える高精度の盗聴器が、喋れないとはいえ筆記音も全部漏らすかというとやはり違和感は残る
    大オチについては、なんか無理矢理感が強く、爽快感も特にないし、大オチが加わっ理由が作れずに、無理矢理理由

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作者の作品、三途川探偵シリーズが面白くて、斜め上を行く話の印象だったので、書店で見かけて購入。

    探偵もの…そしてオカルト…とワクワクしていたけれど、7割くらいで「なーんだ…そんなオチか」とオチが物足りずがっかり。しかしじゃあ残りの3割なにが書かれてるんだ?と思ったら衝撃の裏話が。
    確かに序盤か

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    箒山と不狼煙の2人のコンビを割と好意的に感じていただけに、良い意味でも悪い意味でも裏切られた気持ちだった。特に結末は不快だった。
    イヤミスに近いものがある。

    0
    2022年01月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    講談社タイガ刊。私はノベルス派なのでそちらも景気よく出してほしいなぁ講談社さんお願いします。

    長編ノンシリーズ……でいいのかな? 続かないよね?
    探偵三途川理とは関係なく、あちらより現実寄りの探偵のお話。イヤミスでした。
    主人公含めメインの登場人物が性格に難あり誰にも共感できない、彼女たちの名字が

    0
    2021年03月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2020年8冊目。オカルティックな謎が解けた後の一捻りがこの作品のキモ。仕掛けは悪くないし、後味が悪いこと自体は嫌いではないけれど、仕掛けのための構成・文章になってしまっている感が強かったかなぁ。ただ作中人物の語る死生観は一見の価値ありだと思います。

    0
    2020年11月13日

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