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「幽霊屋敷って一軒だけで充分に怖いですよね。それが複数ある場合は、どうなんでしょう」 知り合いの編集者・三間坂が作家・三津田の元に持ち込んだのは、曰くある物件を継ぎ接ぎした最凶の忌み家、そしてそこに棲んだ者達の記録。誰が、何の目的でこの「烏合邸」を作ったのか? 怖すぎると話題になった三津田信三の「幽霊屋敷」怪談、再び! 〈解説〉松原タニシ
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Posted by ブクログ
煽りがヤバすぎるよ……。 怖すぎて朝まで放置したぁぁっ(༎ຶ⌑༎ຶ) 幽霊屋敷シリーズ第2弾! 前作『どこの家にも怖いものはいる』もめちゃめちゃ怖かったですが、今回は輪をかけて怖い……((((;゚Д゚)))) 曰く付きの物件をひとつに纏めるって…ヤバすぎ。 その名も【烏合邸】 ーーー...続きを読むーー 烏合とは烏の集まりを表す言葉だが、その集散がばらばらで纒まりがないことから、ただ寄り集まっただけで何の規律もない群衆や軍勢を、烏合の衆という。烏合邸の成り立ちを考えれば、これほど相応しい命名もないだろう。(本文より) ーーーーー 施工主は、何らかの検証の為にそれらの家に人を住まわせ、記録を取らせる。 【黒い部屋】には、母と子(6歳くらい)を住まわせ、できる限り日記を書かせる。 報酬は、親子の生活費と母へ職の斡旋。 1ヶ月以上住む事ができると報酬がさらに増える。 生活の苦しい親子にはとても良い条件だった。 【白い屋敷】には、作家志望の男を住まわせる。 彼は、魅力的な報酬と執筆活動に専念するのに適した環境という事で入居した。 『七艚小舟』という短編を執筆中、彼が持参した藁舟が……(⊙ˍ⊙) 【赤い医院】を、女子大生(建築学部?)に調査をさせる。 テープレコーダーで記録された様子は、事故物件に住むYouTuberの動画を彷彿とさせる…(-_-;) 怖すぎ…。 【青い邸宅】に超心理学者の女を派遣。 超常現象を科学的に、機器を用いて記録させる。 彼女は依頼主に、霊媒の協力を求める。 どの屋敷もそれぞれ過去に事故があり、曰く付きの物件である。 この記録の内容が怖すぎて……。 三津田先生と三間坂の身に降りかかる現象も……(༎ຶ⌑༎ຶ) 怖すぎてすらすらとは読めませんでした。 煽りを受け、一旦本を閉じ、次の日の朝を待ちました(^▽^;) だって怖いんだもん。 併読はめっちゃ笑えるエッセイ。 だって怖いんだもん。 『烏合邸』近所にあったら話題なハズだから……ないよね。(希望) さて…今夜も眠れるかが心配……( ̄▽ ̄;)
ヤバい!ヤバいぞ!マジでヤバいぞ!(•́ω•̀;≡;•́ω•̀)アタフタ なんやこれ!!((((;゜Д゜))) こんなヤバいヤツ世に出していいのかい?(笑) 今回の頭三会が迎え撃つ幽霊屋敷は…… 筋金入りの猟奇者(怪異好き)の金持ちジジイが 全く別々の事故物件の家屋を繋げて一つに立て直しそれぞれ...続きを読むの部屋に被験者に住まわせた。記録が見つかる… 記録は合わせて三つ、黒い部屋、白い屋敷、 赤い病院、青い邸宅。 どれもゾッとする様な部屋ばかりでしたが… しかし!真の恐怖はここにあらず!! 今回は頭三会はかなりの実害に遭っていました。 それがマジで怖ぇ〜ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 前作と同様に一旦は読者に対しての注意事項の説明は確実にページを捲る手が止まる事間違いなし! しかし!!読まない訳ない!! 好奇心とは恐ろしいな……(笑) 問題の記録、そして迫り来る怪異、ラストの三津田信三による考察! 気が付けば読み終わっていました。 それぐらい怒涛の後半戦でした… 相変わらず三津田信三の考察は素晴らしい⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝ 惚れてまう〜( ⸝⸝ʚ̴̶̷̆ ̫ ʚ̴̶̷̆⸝⸝ ) 前作よりも楽しめたと個人的には思います! とても面白かったです!!(,,'w',,) それでは次の『そこに無い家に呼ばれる』も 読みたいと思います。( •̀ᴗ•́ )و
前作『どこの家にも怖いものはいる』に続いて、今作もとても怖かった。特に『白い屋敷 作家志望者の手記』は、描写が濃厚で、読んでいるこちらも実際に烏合邸にいるような感覚になった。
わざと忌み家を建てて棲む #三津田信三 家シリーズ第二弾、曰の建物に纏わる違う方が書き起こした日記形式などの体験談をいくつかとそれに関する考察を(それに関わる事で自身に忍び寄る怪異と共に)著者が記していく作品。 それぞれの体験談もリアルで興味深く、更に所謂「読んだら呪われる」系読者巻き込み型の肝試...続きを読むし感覚の一冊でした!ゾクゾクしたいこの季節にぜひ!
ハードカバー版からの再読です。 詳細をほとんど覚えていなかったのでまた改めて楽しめました。烏合邸のエピソードの怖さもさることながら、幕間で描かれるエピソードがそれ以上に恐ろしく、怪異がすぐそこまで迫ってきているかのような臨場感がありました。
曰く付きの住宅ってあるじゃないですか そんな住宅を集めて合体させて最恐の事故物件を作りたいんですよ そんなトムブラウン的発想でとんでもねぇ家を作って更に人を住ませたらどんなことが起きるのかってヤバイ実験の記録を前作の2人が読み解く「家シリーズ」第ニ段。 作中の記録は記載者によって情報の捉え方や...続きを読む表現がガラッと異なるので同じパターンが無いのが凄いなぁって思う。前作では過去の記録を読んで謎を解く第三者の立場だったけど今作は2人にも怪異の魔の手が忍び寄ってきてるので次作は家に直撃アポイントあるかな
本当なのか創作なのか分からないような書き方が怖さを増していて良い。難しい漢字を使うのは怖さを助長するのかな?
現実世界と怪異が交わってしまう三津田信三の「怖い家」シリーズ。「本当の筈はないけれど、でももしかしたら」と思わせるのが本当にうまい。黒い家の真相が分かったときは鳥肌が立った。 ただ空間認識能力がないので、文章で家の間取りを説明されるとこんがらがってしまうのが難点…
「家シリーズ」と銘打たれた作品群の第2作品目。曰く付きの家を継ぎ接ぎしながら1軒の『家』に作り上げたという、なんとも言えない建造物の話から始まる怪異譚。 「烏合邸」と名付けられたその建造物が実在していたのか、していなかったのか…。 読んでいくうちになんとも言えない不気味さが這い上がってくる。 疑問や...続きを読む謎は次々と浮かび上がってくるが、それに対しての明確な答えは与えられていない。もしかしたら「烏合邸」は今もまだどこかに存在していて、怪異は続いているのかも知れない。そんな気にさせられる。 夜中に読むのは……オススメしない。
読みやすくさらさらと進んでしまうけどスリリング!解説込みで面白い! 黒のパートが一番不気味で想像力をかきたてられるので好きかな。
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三津田信三
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