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「僕は毎日、この古典に叱られています」(著者)―― 中国は唐の2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。 クビライ、徳川家康、北条政子、明治天皇……と時代を超えて、世界最高のリーダー論として読み継がれている古典である。 本書では、稀代の読書家であり、『貞観政要』を座右の書にする著者が、その内容とポイントを、具体的に解説。 全組織人、必読の中国古典。
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Posted by ブクログ
3つの学び ①「実績を出したら信頼する」ではなく、「信頼するから実績が出る」 ②「深く、広く」考え、「早く、正しく」決断する方法は、タテヨコ思考。タテは人類の歴史に照らして考えること、ヨコは世界の様々な状況と照らし合わせて考えること。 ③少数にするから精鋭になる。一人ひとりが様々な役割を担うことにな...続きを読むるから。そして、その仕組みを作ることが必要。
器を大きくせず中身を捨てる むしろ空っぽ 君は舟なり、ひとはみずなり 諫言を受け入れなければ裸の王様 自分の足の肉を割いて食べる人の愚 十思、九徳 適材適所 小言を聞き続けるという能力 人は「瓦タイプ」「鉄タイプ」に分けられる 三鏡 銅の鏡 歴史の鏡 人の鏡 人間社会の洞察に必要な礼と楽 時間軸を正...続きを読むしく設定する 人は濁ってはいけない、澄み過ぎてもよくない 小人閑居して不善をなす 疾風、勁草を知る 伝家の宝刀は抜かないほうが怖い 少数にするから精鋭が生まれる 創業と守成はどちらが難しいか 組織の急務は後継者を選ぶこと などなど 心にしみた言葉 古き歴史を重ねてきた国にはやはりそれなりの 深い言葉がある 「長」と名がつく人にぜひ読んでいただきたい
正直に驚いた。 いままで、さまざまなビジネス本を読んできたが、流行りの著者の小手先の技に関心していた浅はかさに恥ずかしくなる。 出口氏が常々話しているように、古典には多くの示唆があり、今でも意義深いものが多いのだと実感した。 出口氏の解説があるから読みやすいのだけれども、改めて、本編を手に取ろうと思...続きを読むった。
歴史×組織・ビジネス書。リーダーは機能に過ぎない。3つの鏡。信用しなければ信頼されない。リーダーは不機嫌な姿を見せてはいけない。。。自分に当てはめてみても唸ってしまいます。出口さんはいつもそうですが納得感半端ないです。冒頭の歴史解説も分かりやすくてありがたかったです。
わかりやすい! 本文のうちの半分は著者の考えが入っているので、読者自身も考えがなくてはならないと思いました。 何回も読み直そうと思います
君主は「三鏡」を持て。3種類の鏡。 確かに良君としての帝王学だと感じた。 そして今の自分の立場(管理職)にとっても重要なマネジメントの視点だと思った。
自分の頭で考えて正しい判断力を身につけたいと思ったときにこの著が目にとまる。 この本だけでは著者の出口さんが先回りして教えてくれてしまうので、これだけではとは思うが、それでも考えさせられる著なののは間違いない。目次を見るだけで1行1行立ち止まって考えさせられる。 歴史背景についても丁寧に解説されてお...続きを読むりオススメ。 出口さんもオススメしているとおり、原典で様々なケーススタディにあたりたい。
良いリーダーシップを発揮するために必要なことは ・銅の鏡 ・歴史の鏡 ・人の鏡 を持つことである。 具体的に ・常に明るくふるまう ・歴史から学ぶ ・嫌ごとを言う人を近くに置き意見を聞く ことが必要。 なぜなら ・暗いリーダーには誰もついてこない ・歴史は繰り返されるし、故事の例え話は相手に伝わ...続きを読むる ・監査役が近くにいないとリーダーは必ず間違う からである。 リーダーの器によって組織の器がきまる。しかし、器は簡単に大きくならない。ならば、器の中身を捨て、常に必要な考えを柔軟に吸収することが必要。 部下にとって上司=労働環境。部下がメンタルダウンすると問答無用で上司を更迭する会社もある。 部下が楽しく、明るく、元気であれば万事うまくいく。 そのために、リーダーは明るく振る舞い、学び続け、人の意見を聞きまくることが大事。 この本を紹介してくれた先輩と話してみることにする。そして、周りのメンバーを人柄ではなく能力ベースで見てみよう。歴史から学び、例え話を吸収しよう。 そんなことを思った。 全てのリーダーに手に取っていただきたい一冊。
学びが多すぎでここには書ききれないけれど、一番学びになったことは、権限委譲の本質的な意味。 権限を部下に委譲したからには、口出ししないことが大前提。いちいち口を出してマイクロマネジメントすると、結局部下は考える力を失うし、上司の顔色を伺うようになるので上司は裸の王様になってしまう。 気に入らなければ...続きを読む、権限を移譲しなければいいし、役割を変えるという方法をとる方が良い。 また、権力に関しては行使するのはよっぽどの時でないと支持を失うことになる。伝家の宝刀は抜かずに持っているからこそ影響を与えられることもある。 最近種々の会社に行くけれど、権限委譲ではなく単なる業務委譲になっているケースが多く、部下を信頼して任せる度量が上司には必要だと改めて感じた。
「三鏡(銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡)」という作者の座右の銘を主軸に、様々なケースを取り上げて書いてあり、最初から最後まで興味を持って読み進めることが出来ました。印象的だったのは、リーダーは「器」を大きくしようとせずに中身を捨てる、という違う角度からの発想が名君主っぽいなと思いました。
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座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
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出口治明
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