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「スプリットタンって知ってる?」そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した―。その男アマと同棲しながらサディストの彫り師シバとも関係をもつルイ。彼女は自らも舌にピアスを入れ、刺青を彫り、「身体改造」にはまっていく。痛みと快楽、暴力と死、激しい愛と絶望。今を生きる者たちの生の本質を鮮烈に描き、すばる文学賞と芥川賞を受賞した、金原ひとみの衝撃のデビュー作。
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Posted by ブクログ
短いし読みやすい。知らない世界のことだから面白かった。ピアスって小さい数字になる方が大きい穴になるんだなー。
面白かった。村上龍の解説にも納得。何が大丈夫かわからなくても、大丈夫なことはある。曖昧な表現のままの方が正確なことがある。
ギャルにピアスにタトゥーにSM、これでもかというくらい私からはかけ離れた世界なのに、なんでか主人公ルイの気持ちも、2人の男子アマとシバさんの気持ちも、痛い程共感できた。読んでて心が痛かった。私も10代の頃は『生』に何の達成感も感慨もなかったな…って。
面白さ、恐ろしさ、新鮮さという観点で星5をつけたい。ページをめくるのが怖くて、でも先が知りたくて、久々に読書に没入することができた。 19歳で書いたとは思えない、自分とは違う世界を知っている人の作品だと思った。さっき読み終わったが、どっと疲れを感じている。
身体改造とか刺青とか出てくるけど至ってストレートな純文学作品。後半は殺人事件を絡めてほんのりミステリーっぽい雰囲気も出してるところが読者の興味を最後まで引っ張り上手い。
読んだの10年前ぐらいだけど、未だに歯を砕いて飲むシーンを忘れられない。過激な若者、危うすぎ。でも、昔からこういう人たちに妙に惹き付けられちゃうんだよな。
痛みを知ることと生きるということはとても良く似ているのだと思う。周りよりも生きることに無頓着なように見えていたルイは、痛みを感じることで自分が生きていて存在しているのを実感していて、或る意味誰よりも生に執着していたのかもしれない。
ルイと同じ年齢の19歳で読めて良かった。 痛々しいピアスとスプリットタン。 物凄く人間の「生」を最後まで感じ、途中何故か 泣いてしまった。
虚無感
後半は怒涛の展開でした。 なんというか、なんともいえない気持ちです 面白かったです
#エモい #深い #ダーク
すきです
この作品を読んでどんな感情を抱くのが正しいのかはわからないけれど、多分正解はなあと思っていて。ただ心は揺さぶられて、私の語彙では表現できない嫌な気持ちを残していきます。それでもこの作品は好きで、何故か好きで。小説を読んでは映画を観て、映画を観ては小説を読み。繰り返してしまいます。 ただひとつ言えるの...続きを読むは、人によってはかなり苦手な作品かもしれない
#癒やされる
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