満洲国から見た近現代史の真実

満洲国から見た近現代史の真実

1,188円 (税込)

5pt

4.3

実は清朝史以降しか中国には歴史などなかったし、いまの中国人のアイデンティティは実は清朝という満州人によってつくられた国家にルーツがあった。ところが、中国・韓国などが国民国家となっていく過程で満州人という存在が消されていった。本書は、大興安嶺の東側にいた満州人の視点からこれまでゆがめられてきたアジアの近現代史を大きくとらえなおす試みである。

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満洲国から見た近現代史の真実 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    モンゴルをはじめとする東洋史の専門家による満洲の近現代史。今までの著作に新たな内容を加え、わかりやすく説明している。説得力があり参考になった。
    「2018年6月「昭和12年学会」が発足した」p16
    「(東京裁判で使用した「侵略」の意味)日本語の「侵略」は、もともと英語のaggressionの訳語でし

    0
    2019年10月21日

    Posted by ブクログ

    今まで岡田先生の御著書は数多く読んできたけれど、宮脇先生の本は読んだことがなかった。
    なぜかと言われると取り立てて理由はないようで、実はある。
    「かわいそうな~」とか「悲しい~」とか「真実の」といった多少煽り気味のタイトルで、自分としてはなんとなく手をのばすことに躊躇いがあったのだろう。
    無論、本の

    0
    2019年04月08日

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