突然ですが、聖女になりました。～世界を救う聖女は壷姫と呼ばれています～

六つ花えいこ

「我が世界をお救いくださいませ、聖女様」
桜が舞う春のある日、虎屋笑美は異世界の魔法使い・サイードに声をかけられた。
幼い頃から異世界に憧れを持っていた笑美は、ふたつ返事で承諾したけれど、彼女が期待されていたのは、“異世界を救うための聖女”ではなかった!?
「ねえサイードさん、謝ってくれてもいいのよ？」
聞いていないことだらけの異世界を救う旅の中で、
壺姫と呼ばれるようになった聖女が贈る、
涙と笑顔の異世界トリップストーリーが大幅加筆で登場！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル / アリアンローズ
• 出版社: アリアンローズ
• 掲載誌・レーベル: アリアンローズ
• 電子版発売日: 2018年12月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[まる · ★★★★★]

聖女、シリーズその2

設定は奇抜だけど、内容はしっかりしてるし前作の登場人物もちらっと出てくるし最後まで読むと満足できます。

[ゆうこ · ★★★★★]

ヒロインが壷、という斬新すぎる設定で最初は読みづらかったのですが、トータルでは面白かったです！
最後の壷の使い方に吹きましたｗ
これ1冊でも楽しめますが、これの前作である『聖女の、妹』を読むと更に楽しめると思います。
これより200年前の魔王を倒すお話です。

[ブクログ · ★★★★☆]

読後感が抜群で楽しめました。
独特な感性のこの作者は大好きです。

しかし、取っ付きが悪かった。ヒロインの顔が壺で会話ができない。ヒーローがツンクール。
必ず楽しめるハズ！と確信がなければ出だしで挫折したかも。

[れれ · ★☆☆☆☆]

ヒロインが嫌い

発想は斬新でしたが、ヒロインが最後まで甘ったれで全く好感が持てませんでした。
いつまでもウジウジウジウジ……悲劇のヒロイン気取ってるんじゃねーよ！(激怒)
それこそ、この女、親に殴られた事もないんだろうな。
悪意を向けられた事がないんだろうなと、甘い生活環境が容易に想像できて苛々しました。


ここからネタバレになりますが、トリップ者２人が結局どちらも現世の人間の血筋だと解ってしまったのも興醒めの一因になりましたね。

あと、ヒロインのお相手キャラが言うように、ヒロインのお相手はもう１人のトリップ者の男の子で良かった気がします。
異世界人とくっつくとか見飽きた。

でも、魔王の倒し方が意外すぎて◎です。