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――その恋は、サヨナラと一緒に降ってきた。 通り雨が過ぎて虹が出た昼休み、高二の百瀬太郎は同学年の美園玲と運命的に出会う。 美少女なのにクラスメイトとどこか距離を置いているクールな玲に、何故か百瀬はなつかれる。 幼少期のトラウマで「嫌だ」と言えない性格もあって、文化祭の準備を手伝わされる羽目になり――。 やがて、逃れられない過酷な出来事が二人を襲う。 感動、切なさ、悲哀、愛しさ……涙が溢れる青春恋愛小説。
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Posted by ブクログ
結構好きなジャンルの物語だった。どうして落語に佃祭を選んだのかという理由を最後に知ってすごく感動した。
切なくて,透明で,胸がきゅっとなる話。 青谷真未さんの小説の言葉の透明感が好きで,特にこの話の言葉の使い方が大好きです!ピアニストの指使いのようにすらすらと導かれているみたいに言葉が頭に入ってくるのが,魅力的です。 自分を持つこと,わがままを許してあげることが,一生に一度しかない自分の人生を楽にして...続きを読むあげるために必要なことなのかもしれないなと思いました。人生は案外短い。他者や過去に縛られてばかりだと,自分の人生は見えなくなってしまう。他者や過去に流されてばかりになるのではなくて,自分がしたいこととしっかりと向き合ってみることが必要なんだろうなと感じました。 記録には残らない今を自分なりでいい,まっすぐに生きてみたいと感じさせてくれた一冊でした。
たまたま見つけて読んでみました。生まれて初めて小説で涙を流しました。「究極の恋愛小説」と謳っている通り内容は感動・恋愛。くどさを全く感じなくてすごく透明感のある作品だなと思いました。読み終わった時きっとあなたは温かい涙を流すことでしょう。
#切ない #感動する #エモい
気の弱い主人公は小さいころのトラウマもあり、頼まれたことは断れない。 文化祭でも、手品部生物部文学部と自身の教室の企画に参加する一方、文化祭の事前企画で出会った彼女の落語の出し物につき合う羽目に。 優柔不断な主人公と思い立ったらまっすぐな彼女のやり取りがよかったです。 最後にわかる「やさしい死神...続きを読む」の意味もすごくよかったです。
旬の食材が有るように、旬の読書も存在する。 優柔不断だが優しい主人公。そんな主人公の欠点を補うような即断即決の美人の異性。この時点で布陣は完璧。 エンタメを接種してきた人間なら読んで数ページで展開、結末は読めてしまう。それでも良い。そういう読書があっても良い。 うだるような暑さ、思春期特有の先の知れ...続きを読むない不安感。それらを吹き飛ばす、二人の恋の行方がきになる冒険感。甘酸っぱい青春。 こういうのでいい。こういうのが良いんだ。
「世界の中心で愛を叫ぶ」や「君の膵臓をたべたい」と似たかんじの物語。 展開はある程度予想できるのだけど、それでも「予想通りにいかないで」と祈るように読んでしまいました。 主人公2人の不器用でひたむきな真っ直ぐさとか、物語全体の透明感とか、全体的に切なかったです。
タイトルと表紙に惹かれて買ったけど、読んで良かったと思える作品。展開は予想できてはいたけど進み方が綺麗で終わった後はしばらく余韻に浸っちゃった。
「次郎兵衛さん、死んじゃ嫌だ、返しておくれ、返して、嫌だ、あたいは嫌だ」 落語なのに泣かせるという志ん生の佃祭のフレーズ。読んでるだけでジンとした。一回聞いてみたいと思わせられた。 でもこのフレーズが後に意味を持つとは思わなかったけれど。 ヒロイン玲のパワーと明るさが余計に辛さを増した本でした...続きを読む。
素敵な考えをしている人が出てきます。 別れもあって悲しく、切ない雰囲気がありました。 心に残るシーンが多々ありました。 家とかで読んだほうがいいと思います。 電車など人の多いところであまり読まないようにするといいと思います。
序盤からなんとなくざっくりとした展開は予想できたのだけれど、主人公の気の弱いところ、女の子のまっすぐなところ、それぞれの素直な気持ちがとても愛おしく感じて、だからこそ、ラストは何度も胸が苦しくなった。 必死で、純粋な彼らに、幸せになってもらいたかった。でも、きっと、わたしの望む形でなくても、彼女は幸...続きを読むせだったのかもしれないし、彼は幸せを見つけていけるだろう。 タイトルのやさしい死神、その意味がとても好きだなぁ
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