「誤解」の日本史

「誤解」の日本史

610円 (税込)

3pt

3.8

「『源氏物語』は怨霊鎮魂の書である」「足利義満は病死ではなく、暗殺された」「徳川吉宗は経済オンチだった」など、独自の歴史観を持つ著者ならではの視点から、古代から明治維新までの日本の歴史を見直す一冊。日本史の通説を、頭の固い学者たちの盲論を喝破し、表面的な知識を学ぶだけでは物事の本質に迫れないばかりか、大きな誤解をしかねないと警鐘を鳴らす。報道記者出身の著者が、しがらみにとらわれない在野の立場から説く、人間の本質を突いた日本史論。教科書では学べない真実の歴史が味わえる! 『「常識」の日本史』を改題。

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「誤解」の日本史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ・井沢元彦の本を読むというだけでワクワクする。

    *扶桑略記の、天智天皇の最期を書いた部分が見てみたい。行方不明になったとされる記述の後に、数十字抜けている、あるいは脱落させられていて正確には読めないが

    0
    2012年06月29日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに井沢さんの日本史の本を読みました。井沢さんの「逆説の日本史」に初めて出会ったのは高校生の頃、浪人中に読みふけって、やっぱり文学部に行くべきかと悩んだこともありました。今思うと学者の権威を真っ向から否定する歴史観を持っていたら、学者として花開くことは難しいかったんだろうなとも思います。それで

    0
    2012年07月21日

    Posted by ブクログ

    当時の「常識」を加味せず狭い視野でしか物を見ていなかったり、人がどう動くかの原理がスッポリ抜け落ちてたり、専門バカが陥りがちな部分を、専門外の著者が鋭く通説をひっくり返す。

    0
    2013年01月23日

    Posted by ブクログ

    歴史学者達が作ってきた「正当な歴史」の考え方を疑ってかかり、「常識で考えれば」として見方を変えて数々の人物や出来事を検証している。

    かなり面白いと思った反面、筆者が「歴史学者が囚われている常識」に対し「人として常識的に考えれば」と持ち出す手法には矛盾というか違和感はある。しかし幾度も本書で語られる

    0
    2021年06月17日

    Posted by ブクログ

    作者の歴史本はこれで2冊目ですが、この本が導入としては面白かったかも。現代の私たちの生活に合った例え方をしているので分かりやすかった。歴史については学校で習った暗記科目というだけであったけれども、人間の常識に当てはめて考えたときには習ったことが実は違うんじゃないかと思えるくらい説得力がありました。

    0
    2018年03月20日

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