どこの家にも怖いものはいる

どこの家にも怖いものはいる

726円 (税込)

3pt

三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だが、その五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が……。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談登場!

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どこの家にも怖いものはいる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ


    流石!期待を裏切らない!三津田信三先生〜
    安定の怖さと面白さを叩き出してくる〜

    何かとおすすめホラー小説で出てくる
    幽霊屋敷シリーズの第一作の本作…うむ!
    ヤバい!!めちゃ面白い!!

    某県に住まい方は…マジどんまいです!笑笑

    本作の著者、三津田信三先生の元に河漢社の
    三間坂秋蔵がある三つの怪

    0
    2023年09月07日

    Posted by ブクログ

    べらぼうに怖い……(༎ຶ⌑༎ຶ)

    『のぞきめ』の時もそうだったけど、三津田作品は私の恐怖ツボ付いてくる…((((;゜Д゜)))



    『幽霊屋敷シリーズ』1作目!

    三間坂という編集者と意気投合し、頭三会という飲み会をしながら怪異譚に花を咲かせる『私』こと三津田信三。

    三間坂が『私』に見せた3つ

    0
    2023年09月05日

    Posted by ブクログ

    気味の悪い怖さの詰め合わせでどれを読んでも面白い
    短編集は好み好みじゃないがあってあまり好きではなかったけれど
    これは全ての話が当たり
    短編集じゃなくて1冊だと感じた

    0
    2023年04月08日

    Posted by ブクログ

    とても怖かった。単純に恐ろしい描写が多い。作者と同名の人物、三津田信三と、三間坂秋蔵が、《家》に関する五つの怪談の奇妙な類似を調べる。ミステリ的な要素もあり、終章ですべての話がつながり伏線が回収されていた。

    0
    2023年03月04日

    Posted by ブクログ

    時代、場所、現象もバラバラなのに奇妙に共通するものがある幽霊屋敷怪談が5篇あり、作者がその繋がりをラストに紐解く、という凝った趣向のホラーミステリー。

    ミステリー部分は無くても満足なほど、怪談が怖い!夏にぴったり。
    一人暮らし時代だったら途中で読むのやめたかも。
    母親の日記調で不気味に綴られる「一

    0
    2022年07月29日

    Posted by ブクログ

    家系ホラーですね。5つのお話と、作家と編集者の考察が交互に展開されていく構成。5つのお話は、我々の生活の隙間に潜んでいそうな恐怖を備えており、どれも不気味でした。またそれが作家たちの会話を通して徐々に紐解かれていくにつれて、妙にぞわぞわしてきます。リアル。

    0
    2022年03月18日

    Posted by ブクログ

    家にまつわる5つの怖い話が繋がっていくという構図
    個人的には一話目の新しい家に引っ越してきた母親の日記と三話目の学生の体験談が怖かった。。
    終章はホラーというよりはミステリにおける解決編のような位置づけ。三津田先生の他作「怪談のテープ起こし」よりも各話の繋がりが強く、伏線が散りばめられています。その

    0
    2021年12月10日

    Posted by ブクログ

    再読。5年くらい前に著者の作品を読むようになったきっかけの本。未だに最も好き。
    とにかく怖い。最も独創的な割れ女も怖いけど、小さな子どもが柵の向こうに連れて行かれてしまう話とか、変な宗教の話とか、現代に近い時代の話が、共感を誘って怖い。そして好き。多分印象的なのはこの2編だと思う。
    改めて読み返した

    0
    2021年01月10日

    Posted by ブクログ

    個人的ホラー特集の続き。だいぶ暑さも和らいできたし、今年はこの辺でひとまず終わりにしようか、と。もちろん、本作者とか、小野不由美とか、そのあたりは季節を問わず、読みたいときに読むけれども。
    本作は、先だって読んだ”怪談の~”の系列。どこまでリアルなのかが分からない不気味さもあり、かなりゾクゾクさせら

    0
    2020年09月15日

    Posted by ブクログ

    5つの怪異の奇妙な類似性
    その大本を探っていく作家と編集者

    面白かったです
    読んでる間 もしかして…と思ったけど
    終幕でのやり取りで なるほど〜!やっぱり〜!
    とう感じになりました

    0
    2018年06月24日

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